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2011年11月30日 (水)

ユネスコ世界遺産、佐陀神能

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先日、ユネスコ世界遺産に、壬生の花田植、佐陀神能が登録されました。
佐陀神能の舞姿の写真は新聞でもネットでも見られますが、神社の写真はあまり出ることはない。
ここにあります。
出雲国神仏霊場
第4番 佐太神社
http://sherpaland.net/izmo_shimbz/04/04-top.htm

社殿前の橋から神社全景の姿です。
流れている川は佐陀川、住所も佐陀の文字が入るが、神社の名前は佐太神社です。

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パスワードの変更

昨今はIDの乗っ取り犯が多いということで
自分のパスワード・暗証番号は類推しやすいかも、と反省しております。
出入りしている某所で、いつのまにかパスワードが6ケタ以上から8ケタ以上に変更されていました。
なるほどなぁ、各所でセキュリティを強化しているなぁ。
パスワードを新しく考えるにしても、どうしても、生活環境から引き出すことになります。
それでは簡単に推理されてしまう。
------
パスワード・乱数 自動生成
http://tomari.org/main/java/password.html
Password Generator
http://www.graviness.com/temp/pw_creator/
------
こんなのをみつけました。
毎月でも、毎週でも、好きなようにトッカエヒッカエ差し替えることが可能です。
ただし、パスワードをメモしておかないと、忘れるとえらいことになります。

一番簡単なテがあります。
ほかのプロバイダーは自分が付けたID、パスワードですが
NiftyのID、パスワードはあっち側から与えられたものです。
これを使えば、自分の生活環境から引き出したものではない、推定できない組み合わせです。
このように、他人からもらったパスワードを転用するのもひとつの方法でしょうね。

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2011年11月29日 (火)

大阪府警は大阪警視庁か

大阪都が実現した場合
大阪府警は名前が変わります
大阪都警と名乗るでしょうか、大阪警視庁と名乗るでしょうか
パトカーの背中には、名前が入っています
東京では警視庁と三文字です
大阪警視庁は五文字で、これでは無理です、はみ出します
今まで通り、パトカーの背中の文字は、大阪、ここは変更しようがないでしょう

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2011年11月28日 (月)

医療法人輝眸会○○眼科

電柱の看板広告に、医療法人輝眸会○○眼科とあります
読めないぞ。
明眸皓歯、これなら読めるでしょ。
しかし、眸だけ抜き出されると、どう読むのか戸惑ってしまう。
絶妙な命名なんですがね、読めるひとがどれほどの割合でいるかしら。
ま、ええか、○○眼科だけで通用するわけで、医療法人輝眸会、ここに注目するひとは、ほとんどいないでしょうね。

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ハシズム

大阪W選挙は橋本陣営の圧勝でしたね。
選挙期間中、ハシズム、というフレーズが聞こえて
橋本だからハシズム、当たり前じゃないか、何を言ってるんだろ、と疑問でした。
選挙が終わって、ハタと気が付きました。
あれは、ファシズムに引っ掛けたネガティブキャンペーンだったのだ。
ま、わたしは選挙民ではないから関係ないのだがね。

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2011年11月27日 (日)

反射材を貼る

自転車で怖いのは、トンネルの中です。
前からは、ランプを点灯しているから見つけてくれるでしょう。
背後からは、見つけてくれるかしら。
ということで、反射材を探していました。
たすきのようなものだと想像していました。そんなものは売っていません。
ホームセンターで、カー用品売り場で見つけました。
1センチx5センチくらいの小さなものでした。
ガレージのコーナー、塀の角、ブロックの先端などに貼り付けるものでした。
買ってきて、ザックに貼りつけました。ザックの繊維には貼り付けやすい。
ヘルメットの後部、意外に貼り付けにくいのですよ。
カーブしているせいか、プラスチックには馴染まないのか、どうにか貼りつけました。
これで、日が暮れてからも安心ですが、トンネルの中が安心できます。

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香港の地下鉄で思ったこと

香港の地下鉄で大勢のひとが携帯を操作しています。
マナーがどうとか、そんなことを言っているんじゃないんです。
見渡すと、どれもこれもワンプレートの形です。
帰って、周囲を見渡すと、たいてい、二つ折りの携帯です。
さては、ワンプレートの形はスマートフォンで通信するのが当たり前になっている、ということなんでしょうね。

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2011年11月26日 (土)

チロル・プリーズ

「チロル・プリーズ」片川優子 講談社
「動物学科空手道部1年高田トモ! 」で読んだことがあります。
「動物学科空手道部2年高田トモ! 」も読んでみたいののだが、まだ読んでいません。
で、この作者の本ならハズレナシと確信してとりかかりました。
チャコ:普通の女の子、女子高生、受験生
トキコ:普通どころか美人の高校生、勉強もできる
ポンちゃん:いつもチロルチョコをくれる高校生、心許せる男子
お話しの始まりが、トキコが結婚すると宣言するところから始まります。
チャコは混乱、処理できなくて、チャコとトキコは冷戦状態になります。
困った、困った、ポンちゃんに相談して、ポンちゃんなら安心して心開けるのです。
冷戦状態も長くは続きません、解消します。
高校三年生がそれぞれ自分の将来を開いていくお話しです。
もちろん、暗い展開で終わるはずがない。明るい未来が開けているのです。
こういうお話しが好きなんです。
それぞれが、混乱を乗り越え、暗闇を取り払い、受験を切り開いて、大学生になるお話しです。

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2011年11月25日 (金)

大所高所

西岡参議院議長の参議院葬での野田総理の弔辞ですが
「大所高所からの~~~~」
<たいしょこうしょ>と発音していました。
実は、<たいしょこうしょ>か<おおしょこうしょ>か、読み方に全然自信がないのです。
総理大臣の言葉でもあり、グーグルで検索しても<たいしょこうしょ>となっているので、<たいしょこうしょ>が正しいのだろうと思います。
ただね、<おーしょこーしょ>韻を踏んでいるんですよ、捨てがたいでしょ。
なんで古人は<おうしょこうしょ>と読んでくれなかったのか、惜しいなぁと思っております。

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レーサーパンツを買った

実は、今までは、普通のスポーツタイツで自転車を漕いでおりました。
1万数千円もするシロモノで、べらぼうに高いなぁ、それでも思い切って買いました。
ケツが痛くても、そこは慣れだ、我慢だ、と辛抱しておりました。
山歩きに使っていて、自転車にも使おうと転用したものです。
長年使ってきたので、縫い目にホツレが出て来たし、じゅうぶんに償却したのではなかろうか。
新しいのを買うことにしよう。
アマゾンでカタログを見てみると、これは買わずにはいられない。
お値段、はるかに安い。
注文しました。
ひざ下丈、Lサイズ、ピッタリでした。
足首までのフルサイズにするとMサイズでなければならない。
ひざ下丈にするとLサイズで対応できる。
今までは、フルサイズ、Mサイズ、腹まわりが窮屈で不自由でした。
要するに、メタボ体型で、合う寸法がなかったんですね。
到着の品をはいてみると、ケツパットがモコモコして異様だなぁ。
慣れてくると、これが普通になるんでしょうね。
Lサイズだもの、ひざ下ではなく、ふくらはぎで切れております。
これでええのだ、こうなるだろうと思っていた範囲内だ。
近いうち、試しの自転車に出かけることにします。

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今そこにある○○

「今そこにある危機」
トム・クランシーのジャック・ライアン シリーズの一篇ですがね
「今そこにある○○」これを提案します

今そこにある過去
今そこにあるベタベタ
今そこにあるおひなさま

どんなものでもええのですよ、何かの言葉に、今そこにある、と修飾する
いかにも何かがありそうな感じがするでしょ

トム・クランシーの「今そこにある危機」英語のタイトルは、「Clear and Present Danger」です
意訳というか、飛躍のある翻訳ですねぇ
<「Clear and present danger」は、憲法学では「明白かつ現在の危険」と訳される。表現の自由(集会の自由)の内容規制に関する違憲審査基準の一つ。>
なんだそうです
アメリカでの憲法の解釈についてのお話しです

「明白かつ現在の危険」このタイトルで出版し、映画化したら、まず受けなかったでしょうね
「今そこにある危機」このタイトルだからヒットしたのだ

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年賀状ソフトが倒産

年賀状ソフトは倒産しないよね、ソフトメーカーが倒産したということです
年賀状ソフトに筆自慢というソフトを使っていました
ウィンドウズ7にインストールしようとしてインストールできない
はて、ということで、ググってみたのですが
ソフトメーカーの名前がメッツコーポレーション、最近倒産しておりました
ウィンドウズXPまではサポートできていたのだ
いつのころからか、バージョンアップなし、サポートなしの状態が続いていたようです
なるほどなぁ、ウィンドウズ7の認証は得られなかったので、インストールできなかったのでしょうね
さて、年賀状はどうしよう
新しい年賀状ソフトを買うか
XPには入っているから、そっちで作成することにしよう
XPのサポートがなくなったら、そのときには新しい年賀状ソフトを買うことにしよう

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2011年11月24日 (木)

サイコンの電池の入れ替え

サイクロコンピューターですがね、略してサイコン
コンピューターとまではいきませんがね
電池が切れたので入れ替えしました。
木枯らしが吹く中で作業したので、寒い、寒い
鼻水を垂らしております
ちゃんと動作するかどうかは、次の自転車の走りのときまでわかりません

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2011年11月23日 (水)

'11年 香港ハイキング5

蚰蛇尖(シャープピーク)龍脊(ドラゴンズバック)のページに収容しきれなかった写真があります。
街歩き篇としてアルバムに編集しました。
三分の一は、航空会社篇ということで、香港周辺のローカル航空を収録しております。

http://sherpaland.net/album/1111hongkong5/1111hongkong5.htm

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2011年11月22日 (火)

成功失敗はシステムいかん

東証大証の統合のコメントなんですがね
「成功失敗はシステムいかん」
まさか、システムがいかん、だめに決まっとる、と解釈するひとはいないでしょうね

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無線LANはどうにも相性が悪い

昨日から無線LANが効かなくなりました。
どう、設定をやり直しても、何やらのデバイスが邪魔をしているようです。
そう言っています。
デバイス一覧を見ても、どのデバイスが該当するのか見当が付きません。
数年前にも無線LANを志して、その時はどうにもモノにならなかったことがあります。
その残骸が邪魔をしているものとみえます。
きげんよく無線LANが働いていたのに、前触れなく使えなくなる。困ったもんだね。
しかたがない。
ケーブルで繋いで、同じ部屋に置くしか方法がないね。
一階と二階と、PCを持ち歩く生活はもうできなくなりました。

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コラプティオ

「コラプティオ」真山仁 文芸春秋
「ハゲタカ」で世に出た真山仁です。
これも、外国関連、アフリカの小国が関連してきます。
"koruptio"---ラテン語で「汚職・腐敗」の意 このように扉にあります。
高校時代の同級生に、首相の秘書がいる。新聞社の記者がいる。秘書の妻がいる。記者の元恋人だったテレビ記者がいる。
お話しの展開で、顔を出したり、引っ込んだりしています。
焦点は、アフリカの小国なんです。
ウランの鉱石が出るという。
利権を求めて、首相は独占をはかります。
長く首相に仕えていた秘書がいます。
この秘書が意外な行動をします。首相に引退を勧める。首相の行動倫理に問題があるという。
主人公の秘書も、別の腺から首相の汚点を察知する。やはり、彼も引退を勧告する。
ネタバレ承知で書いていますが、これは推理小説ではない、国際関係の行動原理のことを書いているのです。
粗筋がわかっていても、ページページで語る状況と対処のしかたは、読んでいて、こいうものなの、と驚きます。

ここ数日でバタバタ本を何冊も読みました。
飛行機の中、空港での待ち時間、ホテルでの夜中、一気に読み進めることができました。

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2011年11月21日 (月)

値段もさることながら

値段もさることながら
これに漢字を当てはめたらどっちでしょう。

値段も去ることながら
<値段のことは除外して、お話しを続けましょう>

値段も然ることながら
<値段は大事ですよ、それも含めてお話をつづけましょう>

いろいろ検討してみましたが、大部分のひとが後者の立場でしょうね。

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アンダルシア

「アンダルシア」真保裕一 講談社
外交官 黒田康作のシリーズです。
「天使の報酬」は読んだことがあるな。「アマルフィ」はまだ読んだことがない。
舞台はスペイン、スペインとフランスの間にアンゴラという小国があります。
そこから、パスポートを紛失した、急いでスペインまで送り届けてほしい、と懇願があります。
あとでわかったこと、それは嘘で、タクシー替わりに使われたこと。
その邦人の事情は複雑で、死んだ夫はスペインのスパイ、それに付け込んだフランスのスパイから脅されていたようです。
で、そのフランス人のスパイは殺されていた。
ここからさらに起承転結、お話しは転がって行きます。
条約締結や国際親善の部局にいるのではなく、法人保護の部局に外交官黒田は所属しているわけです。
邦人保護の瀬戸際にいなくて幸いで、外国で旅行中とか、留学や外国転勤のときなどに、トラブルになったら、外交官黒田康作が現れてくれるんでしょうねぇ。
お願いしますよ。

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たはたせいさんくみあい

田畑生産組合、ではないんですよ
田畑せいさんの組合、なんですよ
田畑せい、という女性がいる、そのひとの組合なんです

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2011年11月20日 (日)

県庁おもてなし課

「県庁おもてなし課」有川浩 角川書店
ことのはじまり
1、おもてなし課、発足。------グダグダ
2、『パンダ誘致論者』、招聘------なるか?
3、高地レジャーランド化構想、発動。
4、順風満帆、七難八苦。
5、あがけ、おもてなし課。------ジタバタ。
6、おもてなし課は羽ばたくか------か?
目次を見れば小説に何を書いてあるか一目瞭然です。
そう、高知県に観光客を増やそうという県庁の目論見です。
小説は筋書だけじゃない、登場人物が意外な動きをして、味があって、あっと驚く仕掛けが施されてないと面白くない。
書き手は有川浩ですもの、そこに抜かりがあるものか。
巻末に、おまけがあって、県庁のひとと有川浩の対談まであります。
実録があって、脚色があって、公務員がついつい取ってしまう行動を目の前に曝し、ビヘイビアが改まって行く過程が面白いです。

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香港ハイキング、龍脊(ドラゴンズバック)

蚰蛇尖(シャープピーク)に続いて、龍脊(ドラゴンズバック)に登ってきました。
編集が終わりました。頂上付近の抜書きです。

大浪湾は香港島でも最西端、ホンコントレールの起点・終点となるわけですよ。したがって、大浪湾の反対側に進めばよろしい。
ドライブウェイの上を歩いていく。一台も自動車が走ってはいないが、舗装道路は足の裏に響いてくるね。ホンコントレールのポストが出てくる。
ドライブウェイと地道が分岐する分かれ道に到着した。やれやれ、これで楽になる。龍脊 DRAGON'S BACK を指す標識もある。
実に水平な道なんだよ。山腹の道なんだが、上るでなし下がるでなし、ほんまに水平な道を付けてある。繁みの中を進むので、何ほどの変化もありません。なにしろ、展望が効かないのだよ。
一ヶ所だけ、やぶが途切れたところがある。湾の向こうに紅山半島・白筆山の高級そうな住宅地が見えている。
香港では高層住宅が当たり前なんだよね。中層住宅・低層住宅を見ると、これは特殊な存在だと贅沢感・高級感が溢れてくるのだよ。
三叉路に出た。このまま水平な道を進むか、稜線を目指す登りの道を選ぶか、当然、稜線への道、龍脊 DRAGON'S BACK への道を選ぶよね。
稜線に出て、この先に盛り上がりが見える、こぶまで登ると、さらにその先に盛り上がりが見えている。
このこぶこぶの連続を、龍脊 DRAGON'S BACK と呼ぶのだそうな。
八ヶ岳という山はありません、あのあたり一帯を八ヶ岳と呼ぶのだ。同様に、龍脊 DRAGON'S BACK という山はない、このこぶこぶを龍脊 DRAGON'S BACK と呼ぶのだ。
ここが龍脊 DRAGON'S BACK の三角点、打爛捏頂山と標識にある。もうひとつ名前がある、SHEK O PEAK 、東の海が石澳湾、集落の名前が石澳、ということで石澳山という名前でもあるのだ。
正式名称があって、俗名もある、そんな山はなんぼでもあります。香港の山のように、現地名と英語名がごちゃまぜになって、英語名の方が通用しやすい、これは極端な例だね。
山頂から下りて行く。

http://sherpaland.net/report/hongkong_doragon.htm

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2011年11月19日 (土)

香港ハイキング、蚰蛇尖(シャープピーク)

編集が終わりました。頂上の部分を抜書きしています。

ぐんぐん登って、前峰の頭に出た。ここからは蚰蛇尖(シャープピーク)の全貌が見えてくる。
以前に、西湾山から来て、蚰蛇尖(シャープピーク)を始めて見たとき、なんと尖っているのだと見とれたもんだよ。
ここから見た姿は、前衛の山が膨らみ過ぎて、尖峰をちょっとマイナスしているのが残念だね。
前峰からいったん峠まで下がる、蚰蛇凹(ナムシアウ)、最低鞍部には水道の防火用水らしいものが見えている。水道設備を延長してあるのはここまでだね。
ここから一段二段、こぶを越えて登って行く。蚰蛇尖(シャープピーク)最後の斜面より、ここの一段二段の斜面のほうが傾斜はきついね。
蚰蛇尖(シャープピーク)直前で頂上を迂回して先へ進む道がある。
山岳ランニングの連中なんだよ。走るというか、歩くというか、ランニングスタイルで何人かが先へ進んでいる。
地図を眺めると、この先は半島で海になっているのだよ。海岸伝いに帰る道があるのだろうか。再び、稜線を引き返すのだろうか
ランニングの連中は放っといて、わたしは頂上へ向かうぞ。最後の斜面はそんなに苦労はなく、はい、ここが蚰蛇尖(シャープピーク)、頂上です。
来た方向、半島の先、いまいち霞んでいるなぁ。水蒸気が多いからなのだろうか、スモッグに包まれているからなのだろうか、中国はそこのところがよく解らんなぁ。
これからは、来た道を戻るしかないのだよ。
この先、どっちへ進んでも、舟を使うのが普通のことになる。舟の電話番号を知らないし、知っていたとしても広東語が話せない。黙って戻るしか方法がないのだよ。
コブを一段二段と降りて、蚰蛇凹(ナムシアウ)の最低鞍部まで降りて、前峰を登り返して、前峰を過ぎると蚰蛇尖(シャープピーク)は隠れてしまう、頂上の尖峰しか見えなくなる。
大浪凹の峠まで降りてきた。ここからはマクリホーストレールのセメント道を歩いていくのだ。

今朝、編集中のページを開いてびっくりしました。消えてしまっています。
保存することなく、PCを閉じたようです。
なんちゅうこっちゃ!
もう一回、編集をやり直して、今度はきっちりセーブ、なんとかアップできました。

http://sherpaland.net/report/hongkong_sharp_p.htm

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だいじょうぶです

町で耳にする、だいじょうぶです
具合が悪いのじゃありません、気分が悪いのじゃありません、とは違うのだよね
なんの問題もありません、と万事OKと宣言していることもあったり
わたしに構わないでください、と拒否している場合があったり
その場の状況を読み取らないと判断できない場合があります
これはもともと
言葉の使い分けができないひとが悪いのですよ
ワンフレーズ主義というか、どうも、などの、どんな状況でも通用する言葉を発見すると、なんにでも使ってしまうからなのです
気を付けよう
だいじょうぶです、は、だいじょうぶじゃないよ

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今朝のガッカリ

昨日、一日かけてページ編集したんですよ。
今朝開いてみると、すっからかんです。
保存せずに寝てしまったみたい。
ガッカリしてちからが抜けてしまった。
よぅし、気を取り直して、もう一度編集し直そう。

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2011年11月18日 (金)

半島へ、ふたたび

「半島へ、ふたたび」蓮池薫 新潮社
北朝鮮拉致被害者の蓮池薫さんの著作です。
第1部が、韓国への旅
第2部が、翻訳者として立っていくまでの経過
文章の語り口に可笑しみがあって、読んでいてとても好感が持てます。
一度は強制的に拉致された朝鮮半島を訪問するのは、なんぼ北と南と国は違っていても、ためらいがあったようです。
朝鮮語・韓国語からの翻訳者としてのセールスプロモーションでもあるわけです。
ソウルの下町を歩き、韓国の作家と面会しながらの旅行記です。
第2部の翻訳者として飯が食えるまでの経過が面白いです。
北朝鮮では、日本の文書を朝鮮語に翻訳するのが仕事でした。
直訳するのではなく、背景を咀嚼しながら、意味を伝えていたわけです。
日本に帰ってからの翻訳作業も、単純作業ではない、トランスレートして意味を渡さなきゃならない。
なるほどねぇ、半生を翻訳者として生きてきたのですねぇ。

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2011年11月17日 (木)

とりあえず、生存証明

香港の山から帰ってきました。
とりあえず、生きているぞ、と生存証明です。

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2011年11月13日 (日)

月火水木、留守にします

香港の山に行ってきます。
月火水木、留守にします。
シャープピーク、ドラゴンズバック、それぞれの山を登るつもりです。
現地のバスを使うので、どうなるのか気がかりですが、漢字の国で英語の国だもの、なんとかなるでしょう。
明日の早朝、家を出ます。

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三次三山のひとつ、比叡尾山、イベント

今朝がた、比叡尾山に登ってきました。
地元の八次連合自治会のイベントなんですよ。
ページ化しようとしましたが、知らないひともいることだし、ネットに顔出しするのがOKなのかどうか、判断できないので、今回はページ編集するのを回避しました。
参加者は12人、朝6時半出発のイベントです。この時間で12人とは参加者が多いと思います。
コミュニティセンターの自動車を置いて、ここから歩きの始まりです。
最初は岩屋寺の仁王門、8月に来たときはスズメバチが群がっていました。
仁王門の房内にミツバチが巣くっていて、スズメバチが捕獲に来ていたものでした。まだ朝早いので、スズメバチの襲来はなし。
岩屋寺、境内からの展望は、本来は霧の海を見に来たのです、もやっと霧が全面にかかっていて見通しが悪い。
場所を移して、岩屋寺展望台、お、ここではなかなか、霧が地面に沈んで三次盆地の底面だけが霧に覆われ、高谷山、大土山、岡田山などの山の頂上だけが見えている状態になりました。
そうじゃよ、これが霧の海じゃ。
地元民全員、午前中は洗濯物が乾かないので、霧の海にはええ思いはしていない、本音はこういうことです。
さらに進んで、比叡山城址へ進む。
霧が湧き上がって、展望は効かなくなった。
今日の参加者のうち、城址の伐採・草刈に手を貸したひとが何人かいる。数年前は樹に埋もれていたんですよ。
樹を倒し、草刈して、城の遺構が明らかになったのだ。
帰り道はもとの道をそのまま引き返す。
岩屋寺と谷を隔てて、断崖の上に白山権現の祠がある、めったにないことだからそこにも行こうや。
わたしも前に行ったことがある、断崖の上の岩場を渡るのがえらく怖かった記憶がある。
あれは雪が積もっていたからからだ、怖かった理由はそこのあったのだ、ちゃんと歩ける足場があって、そんな怖いものじゃないぞ。
さぁて、コミュニティセンターまで帰ってきました。
もうちょっと馴染みが深くなったなら、ページに編集するよ、ネットへ顔出ししてもええかいね、と聞けるんだがね。

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2011年11月12日 (土)

Google+1ボタン

Google+1ボタンを装備しました。
というより
OKを強要されてしょうがなく応じたわけです。
なるほど、OKしてからは、グーグルバーの中に+1ボタンがあります。
何の用途かとエクスペディアで調べてみると、フェイスブックの「いいね」と同じ仕掛けなんですってね。
全員に+1を強制するのじゃないと思いますよ。
たぶん、グーグルバーを装備しているユーザー、グーグルに心開いているユーザーに仕掛けているんだろうと思います。

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2011年11月11日 (金)

ヘッドライン

「ヘッドライン」今野敏 集英社
ヘッドラインとは、ニュースの見出しのこと、テレビのニュースでは、4、5本のニュースしか扱えない。その柱のこと。
今野敏は警察小説で名高いですが、今回は、テレビの遊軍記者が主人公です。
未解決事件の継続捜査を担当する刑事がいる。
一年前、バラバラ殺人事件があった。若い娘が殺されたのだ。
たまたま、署の近くの飲み屋でテレビの記者が接触してきた、バラバラ殺人事件について話しかけてきた。
テレビ記者の方が真相に迫っているかもしれない、刑事が、逆に記者のほうにネタ取りすることにした。
六本木で若い娘が何人も行方不明になっていること、ドラッグの出元が新興宗教であること。
なるほどな、というところを抜書きします。
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俺、記者ですからね。捜査するわけじゃない。犯人逮捕の瞬間を報道できれば、それでいいんです。
事件の詳報は、新聞の仕事だし、その背後にある人間関係だとか、利害関係なんてことは、週刊誌が追っかければいい。テレビのニュースは速報と映像が命です。
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2011年11月 9日 (水)

長野県中野市

長野県中野市、ながの県なかの市と聞いて、なにか悪い冗談かと思いました。
ほんとに存在するんだそうです。
NHK「ためしてガッテン」で出てきて、反応しました。
おいおい、中身・本筋に反応せぇよ、そんな末梢的なところに反応するなよ。
新潟県境、群馬県境に近いところにあるのです。
とくしま県どくしま市
とやま県どやま市
いしかわ県いじかわ市
似たような濁点変換は他にはありません。
ながの県なかの市、どこかオカシイ、そうは思いませんか。

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黄葉の展望台、深入山3

編集が終わりました。
一部を抜書きします。

いつまでも急な傾斜が続くわけじゃないさ、このあたりで緩んできた。
あそこにアズマヤが見えているだろ。頂上から下りる時、あそこを通るんだよ。
東登山口からの道と合流して、展望の岩がある。ここからは南面が丸見えになっている。展望の岩はこれからもあるから、まず、最初の岩ということだね。
ここまで来ると、頂上はほんの目の前なんだよ。
はい、ここが頂上、深入山。三角点の周囲に石がいっぱい盛り上げてあるが、下から石を運び上げるはずだよ、頂上が凹んでしまっているもんね。
下の駐車場に、頂上に小石を持って上がってください、とのお願いは見なかったなぁ。山腹の途中にそのお願いの立て札がある。下りる時に見たのだから、今さらどうにもならんね。
ほんまに50分で登ったな。
残念よね、今日は曇り空だ。太陽が照っていれば黄葉が輝くのにね。せっかく絶好のシーズンなのに、なんとかならないのかしらね。
まぁ、ええさ。来る途中、車の中から日に照る黄葉を見たじゃないか。太陽が出たのはあの時だけだったが、キラキラ輝く黄葉は素晴らしかったね。
深入山の隣が臥龍山、殺人事件の死体遺棄現場になったので、痛ましすぎて、登りにくくなってしまったな。
さて、降りようか。

http://sherpaland.net/report/shinnyuzan3.htm

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2011年11月 8日 (火)

mixi の足跡機能

mixi の足跡のことなんですがね
タイムスタンプが消えて、さらに、足跡の表示も消えてしまいました
来訪者が来たか来ないかわからないのはじれったいですが
足跡が残るので、あえて行かないケースもあるわけです
これからは、堂々と覗ける、読み捨て、読み逃げもできる
これは、改悪ではなく、改善かもしれません

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2011年11月 7日 (月)

G20,G8,G7

G20とは、20ヶ国・地域財務大臣・中央銀行総裁会議
カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、日本、イギリス、アメリカ合衆国、欧州連合、ロシア、中国、韓国、インドネシア、インド、サウジアラビア、トルコ、メキシコ、ブラジル、アルゼンチン、南アフリカ、オーストラリア
なんか人数がもっと多いような、その通り
国際通貨基金、世界銀行、国際エネルギー機関、欧州中央銀行などなども参加します。
Group of Twentyで、Great of Twentyでもなく、Goverment of Twentyでもないのだ。
ちなみに
G8とは、主要国首脳会議
カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、日本、イギリス、アメリカ合衆国、ロシア
この時は、中央銀行総裁は招集されない。
G7とは、財務大臣・中央銀行総裁会議
カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、日本、イギリス、アメリカ合衆国、欧州連合
欧州連合が参加しているのにG8と呼ばずにG7と呼んでいるから集合写真を数えても数が合わないのだ。

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くそう、自転車盗難

防犯ポスターを見ていて
くそう、自転車盗難
もう一度見直すと
なくそう、自転車盗難
くそう、自転車盗難のほうが心に響くなぁ

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ランウェイ

「ランウェイ」幸田真音 集英社
ランウェイとは、ファッションショウでモデルが歩く舞台のことです。
ファッション業界で一人の女性のサクセスストーリーです。
振り出しはイタリアの有名ファッションブランドの日本法人、そこでバイヤーの見習いから始まります。
自社ブランドを補完するための他者ブランドを買い付ける仕事です。
ミラノでの働きに着目されて、日本有数のセレクトショップのチーフバイヤーからスカウトを受けます。
スカウトに応じ、パリで買い付けが始まります。
ショップの親会社の経営が曲り、ショップを閉めることになります。
挫折して、ニューヨークに行って休養することにします。
そこで、自社ブランドを立ち上げることを企画し、踏み出します。
裏切られたり、解雇されたり、浮き沈みの沈む場面も、そりゃぁ、あります。
全体として、上昇基調なんですよ。読み終わりに近づくにつれ、成功は予測されます。
読んでいて、こんなに気持ちのええストーリーはない。安心して読む続けられるもの。
抜書きします。
「たしかに、世の中、ラッキーな人と、アンラッキーとしか言えない人というのはいるかも」
「でさ、いろいろあって、今度こそ危ないかなってときにも、なんだか知らないけれど、必然的にひょいという感じで、安全なほうの道を選ばされる、そういう人間がいるという話だよ」
「それが私だとでも言いたいの?」

読書メーター

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2011年11月 6日 (日)

でんきんばしら

口では、でんきんばしらと言っています
つもりでは、でんしんばしらと言うはずでした
ついつい、口が勝手に動いて別の言葉を発してしまうのはよくあることです

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2011年11月 5日 (土)

安芸高田市甲立、五龍城の山

編集が終わりました。
一部分を抜書きします。

甲立トンネルの出入り口の真上で、国道に落ちないように柵が設けられている。斜面をコンクリートで巻き立ててあるから、滑り落ちたら、足場もないし、つかむ手がかりもないよ。
一位の段と案内看板があって、進めば、掘り切りがあって、こっちと向こうの間に大きな段差を構えてある。
看板を読んでいくと、釣井の段、矢倉の段、三の丸、二の丸、桜の段、姫の丸、本丸と続いている。
三の丸、二の丸が意外に小さいのですよ。どこの城郭でも二の丸三の丸は本丸に匹敵する規模を構えているもんだけどな。あまりに傾斜の激しい山に城を構えたので、スペースがなかったのかもしれないね。
本丸の背後に砲台陣地のような盛り上げがある。麓の看板には土塁と表現している。その土塁の上で法螺貝・鐘太鼓を鳴らして士気を鼓舞した、そういう高地かもしれないね。
その土塁の背後はむちゃくちゃ切り立っている。巨大な空堀が区切っているんですよ。横に迂回路があるかと探したが、みつからなかった。滑る斜面を降りるしかないみたい。
看板が整備されているのは本丸までで、古い看板があるにはあるが、読めません。風雨に曝されて字が消えてしまっている。
進んでいるうち、またまた巨大な掘り切りがあって、歩くのに不便だから歩道部分だけ埋め戻してある。もう防衛線など関係ない、後世の杣人がやったことだろうね。
池の跡という看板があるが、池にしては浅いよねぇ、水源は雨水しかないのですよ、土質を見ると砂礫だから水が溜まるわけがない、池とは別の用途だったと思うよ。
歩いているうち、甲立の市街地が見える場所に出た。唯一、下界の景色が見えるところなんですよ。
甲立にもコンビニ戦争があって、隣り合って2軒のコンビニがあった。結局、1軒は閉店して1軒だけが残った。そのコンビニが見えている。負けたコンビニの広い駐車場も見えている。

http://sherpaland.net/report/goryujo_ym.htm

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2011年11月 3日 (木)

国道54号線、三次・安芸高田間、往復(自転車篇)

編集が終わりました。
一部分、抜書きします。

結局、国道54号線に合流する。自転車は車道を走るのだよ、と道路交通法の指導があるのだが、危なくて国道は走れない。世間の風潮には背くが歩道を走ることにする。
当然の権利のように、車道を走るのを誇示する自転車乗りを知っております。まぁ、ひとそれぞれだが、わたしはその意見には同調できないね。
青河洞門というのがある。隧道とは違うのだよ。地面・天井・壁はコンクリートで覆われているのだが、壁の片方が開放されているのですよ。スリットが入っているのですよ。
自転車・歩行者はその洞門の外側を進む。差し掛け屋根になっているので、GPSの電波受信が難しいので、大急ぎで走り去ってしまおう。
今は可愛川(えのかわ)に沿って走っています。国土交通省の把握では江の川(ごうのかわ)です。
これで類推できるのですよ。
江の川(ごうのかわ)はもともとは江の川(えのかわ)と呼ばれていた。いつのまにか江の川(ごうのかわ)と呼ばれるようになったが、上流部は可愛川(えのかわ)と呼ばれて、江の川(えのかわ)の痕跡を残している。
紀の川、斐伊川、江の川、きのかわ、ひぃかわ、えのかわ、一音一字の川は、この他にはないものかしら。
三次市から安芸高田市の境界を越えた。
もう一回、甲立洞門を潜る。自動車は甲立トンネルを抜けるのですよ。続いて甲立洞門、壁の片方がスリットになっている。
自転車はトンネルには入れない。旧国道を進んで、トンネルを避けて洞門の外側を抜けていくのですよ。
ここからはゆるゆると坂道になっている。可愛川(えのかわ)の狭隘地なので、尾根を登って山腹に道を付けてあるのですよ。
ここだけ川の流れから離れて坂の上を行くことになる、自転車を漕がなきゃならないから、ちょっと嫌いな箇所なんですよ。

http://sherpaland.net/bike/2011/bike-111102-miyoxi_akitakata/bike-111102-miyoxi_akitakata.htm

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2011年11月 1日 (火)

10月に読んだ本

10月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:2157ページ
ナイス数:36ナイス

迎撃せよ迎撃せよ
発端は、自衛隊幹部が防衛計画の不備を訴えて論文を書いた。論文は無視され、責任を追及されて自衛隊から退職するのを強制される。彼の息子は自衛隊の戦闘機乗り、父の論文を実証するために戦闘機の乗っ取りをはかる。それが寸前でばれて、自殺する。こんなことが数年前にありまして、ここからストーリーが始まります。自衛隊の戦闘機が盗まれた。新型のミサイルを搭載している。そのミサイルの一発が富士の樹海に撃ち込まれた。北朝鮮の軍人が絡んでいることが明らかになってくる。メガフロートを三台繋げて滑走路に仕立てているのだ。東シナ海を
読了日:10月31日 著者:福田 和代

共鳴共鳴
ひきこもりの若者がいます。突然、祖父にちからづくで連れ去られてしまった。祖父は退職刑事、今は警察アドバイザーとして地域に協力している。スーパーで、崩れた高校生と知り合う。ドロップアウトした原因は、祖母の介護に疲れて父が祖母を殺したのではないか、その疑問からなのだ。若者も似たようなこと、祖母の介護を切り上げえるため、父が祖母を殺したのではないか。祖父はスーパーマンのようだ。ひここもりの若者を叩き直すのに、みかけは乱暴だが、実に効果的な指導を行ったものだ。堂場瞬一は、警察小説とは違うな、退職刑事のストーリーの
読了日:10月08日 著者:堂場 瞬一

涅槃の雪涅槃の雪
初期のころのロマネスク、伝奇小説から、ちょっとマトモの方向へ方針転換しております。それがええかもしれないね。びっくりするほどの嘘話しはそんなに次から次へと繰り出せるもんじゃないからね。主人公は北町奉行所の与力、北町奉行の遠山左衛門尉、南町奉行の矢部定謙、ふたり共同で老中水野忠邦の締め付けに抵抗する。抵抗が過ぎて、矢部定謙は罷免され、後任に鳥居忠耀が任命される。ほどなく、遠山左衛門尉も北町奉行から大目付に昇進するが、これは老中水野の差し金なわけです。後年、老中水野も鳥居忠耀も失脚するが、これは巻末あたりでの
読了日:10月07日 著者:西條奈加

当確への布石当確への布石
宝島社の「このミステリーがすごい!」大賞の優秀賞なんだそうです。それならハズレということはないだろう。衆議院選挙区で補欠選挙があります。セックススキャンダルで代議士が辞職したのです。そこへ立候補したのが、大学準教授、性犯罪の被害者のケアをするのがテーマのひとです。勝手連で、凶悪犯罪抑止連合会と称する団体が勝手に推薦をする。元受刑者の近所で、彼の犯歴を暴くビラが近所に撒かれる。それがあちこちで多発する。凶悪犯罪抑止連合会の仕業らしい、推薦どころか、足を引っ張る行為だ。選挙戦が始まる。ここから先はストーリーを
読了日:10月03日 著者:高山 聖史

カウントダウンカウントダウン
当然、北海道警察が舞台の小説だろうと思って手に取ったんですよ。違うなぁ、選挙のお話しだ。夕張市の隣の市で、幌岡市、架空の市ですね。今の市長が20年市長を続けていて、次の市長選挙にも出ようという勢いです。主人公は市会議員一期生、議会で質問するのは、彼と共産党議員の二人だけです。市の財政は悪化しているに違いないのだが、市長はそれを明らかにしないし、議会も市長と足並みをそろえています。市長に立候補してほしいと要請もあり、選挙戦に突入します。当然、当選するわけです。これは読み始めると、時間を忘れますね。夜中の二時
読了日:10月02日 著者:佐々木 譲

絆回廊 新宿鮫Ⅹ絆回廊 新宿鮫Ⅹ
シリーズも長いよなぁ、10冊目なんですよ。今度の鮫島警部の事件は、発端はこうです。だれかが警官を殺すため、どこでチャカを売っているかと探している、ということ。探っているうちに、別の事件が浮かんでくるのが毎回のことです。危険なグループは、中国残留孤児、一緒に日本に連れて帰った子供孫世代で、戸籍は日本人だがメンタリティは中国人、ヤクビジネスに浸っている。最後は上司の桃井課長が殺されるのですよ。新宿鮫の主要人物が死んでしまう、次巻はもう書かれないかもしれないなぁ。
読了日:10月01日 著者:大沢在昌

2011年10月の読書メーターまとめ詳細
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茶葉(ちゃば)

もともと、茶葉(ちゃば)という読み方に抵抗感があるんですよ。
音読み訓読みごちゃまぜで、重箱読みじゃないですか。
ずっと以前はお茶の葉、こんな名前だった。
茶葉(ちゃば)が登場したのは、ウーロン茶が世に出た頃だったと思いますよ。
ただし、はっきりしないのですよ。
小さな缶に入ったお茶の葉っぱで登場したのか
缶コーヒーと同様に缶飲料で登場したのか
どっちだったのか、思い出せない。
緑茶、紅茶しかなかった時代には、お茶の葉っぱ、こんな言い方でした。
ウーロン茶が登場した時に、茶葉(ちゃば)という言葉で登場したのです。
以来
緑茶でも紅茶でも、茶葉(ちゃば)という言葉は普通になってきました。
お茶の葉、これではもっさり感がただようのかなぁ。
茶葉(ちゃば)と言い切れば、短くて切れ味があって、時代にマッチしたのかもしれませんね。

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