チロル・プリーズ
「チロル・プリーズ」片川優子 講談社
「動物学科空手道部1年高田トモ! 」で読んだことがあります。
「動物学科空手道部2年高田トモ! 」も読んでみたいののだが、まだ読んでいません。
で、この作者の本ならハズレナシと確信してとりかかりました。
チャコ:普通の女の子、女子高生、受験生
トキコ:普通どころか美人の高校生、勉強もできる
ポンちゃん:いつもチロルチョコをくれる高校生、心許せる男子
お話しの始まりが、トキコが結婚すると宣言するところから始まります。
チャコは混乱、処理できなくて、チャコとトキコは冷戦状態になります。
困った、困った、ポンちゃんに相談して、ポンちゃんなら安心して心開けるのです。
冷戦状態も長くは続きません、解消します。
高校三年生がそれぞれ自分の将来を開いていくお話しです。
もちろん、暗い展開で終わるはずがない。明るい未来が開けているのです。
こういうお話しが好きなんです。
それぞれが、混乱を乗り越え、暗闇を取り払い、受験を切り開いて、大学生になるお話しです。
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