三次・庄原、周回、西城川から馬洗川へ(自転車篇)
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抜書きします。
一度は峠を越えたのに、まだ庄原市の市域なんですよ。坂を下って川が出てくる。本村川なんですよ。中山峠から発した本村川がここに来ているのだよ。
このへんに庄原市・三次市の境界がある。自然境界と自治体境界とが不自然だ。昔々、それぞれの地頭が切ったり取ったり押したり戻したりの戦があったと想像できるね。
平安時代から鎌倉時代までは地頭といった。室町時代になると国人(こくじん)領主と称するようになった。国人(こくじん)ともいう、国衆(くにしゅう)ともいう。地頭も国人も、地方豪族・地侍なのだよ。
で、この本村川が上下川と合流する。上下川の上流には灰塚ダムがある。灰塚ダムが大きいから馬洗川の本流は上下川だと思うでしょ。
ではないのだよ。この川は支流なのだよ。本流支流は誰が決めるのだろうね。承服できなくても、そう決まっているのだからしかたがない。
上下川を跨ぐ橋が大渡大橋、上下川から離れて三良坂の市街地を目指そう。
ここが三良坂の市街地、旧街道から別のところにバイパスが出来たので、旧街道の商店街はすっかり寂れてしまった。
有力な商店はバイパスに出て栄え、引っ越す資力のない商店はじり貧に喘いでいる。
しょうがないよね、適者生存とスペンサーが語り、ダーウィンが環境に適したものだけが生き残るといった、淘汰不淘汰の進化論で説明できることだもの。
三良坂から吉舎に遡上する川が馬洗川の本流なんですよ。
http://sherpaland.net/bike/2011/bike-111214-miyoxi_shobara/bike-111214-miyoxi_shobara.htm
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