鷹ノ巣山、カンノ木山、両方登るのは3回目
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一部分をピックアップします、こんな風。
さて、正面の道をカンノ木山へ向かう。
カンノ木山へ登るのはこれで3度目なんですよ。鷹ノ巣山へは何度も登っているが、カンノ木山を避けるのは、道が急傾斜だからだろうね。
急傾斜で、単調な道なんですよ。真っ直ぐ、真っ直ぐな道なのだよ。横の展望はないし、道の角度が急になったり、緩やかになったり、変化はそれくらいしかないのだよ。
岩が盛り上がったコブがある。カンノ木山の頂上かと早合点したくなる。そうではないのだよ。先を急ごう。
この先には、岩が露出してきて、段々とワイルドな山容に変化してきた。
頂上には大岩があって、ここがカンノ木山なのだよ。岩の前に三角点がある。
本来なら、岩からの展望は素晴らしいものがあるのだが、今日は雪模様で、視界はすっかり閉ざされている。
見えないのなら帰ろうかね。
降りる道々で気が付いたのだが、道の脇に土塁がずっと築かれてある。ずいぶんと労力を使って構築したもんだね。
この谷向こうの大土山にも長い長い土塁があるのを見ております。
向原、この地特有の癖なんでしょうね。放牧の垣根では目が粗すぎる。戦防衛の土塁にしてはコストパフォーマンスが悪すぎる。土地の境界としか思えない。
土地の境界にしては執念が深いなぁ。万里の長城のように長くて、土塁にかけた年月は、労力は、ただものではない、尋常ではない、当時の常識は怖いものがあります。
急な坂道をどんどん降りてきたぞ。ここが峠。福富町のほうへ向かっていくのだ。
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