豚の饅頭
12月24日の読売新聞一面のコラム・編集手帳の記事なんですがね
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この季節、花屋の前を通るたびに思い出す歌がある。作者は『読売歌壇』の選者でもある小池光さんである。〈シクラメンすなはち豚の饅頭(まんじゅう)は花開きたりわが卓上に〉(歌集『滴滴集』より)◆「豚の饅頭」という異名は、西洋でシクラメンの根や茎が豚のえさになったことに由来する英語名「sowbread」(=豚のパン)の翻訳らしい。花には幾らか気の毒な名前だが、木枯らしの吹く街で“花より豚まん”党の身には魅力的である
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シクラメン→sowbread」(=豚のパン)→豚の饅頭
へぇ、そうなのか、と新鮮な驚きでした
#真綿色したシクラメンほどすがしいものはない
あの歌が、豚の饅頭ほどすがしいものはない
すごいイメージの落差ですね
ネタのでどころは
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/column1/news/20111223-OYT1T00732.htm
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