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2012年1月29日 (日)

良寛

「良寛」立松和平 大法輪閣
なんとなく、一休と良寛が混在してふたりの伝記業績が混在して記憶していたのですよ。
全然別人だとわかりました。
越後の庄屋の息子に生まれ、成人後、僧になることを志し、地元の寺に入り、師匠筋の寺、岡山・玉島の円通寺で修行する。
印可を得て、旅に出る。
故郷を目指して、山寺の庵に住まいを得る。
お話しの展開としては、さしたる事件はないのですよ。
修行の経過として、お経の解釈が出てくる、禅僧の述懐が出てくる。
これが長いので、読み流す。
雑誌「大法輪」に連載されたものです。宗教雑誌なので、遠慮することなく宗論宗旨の掘り下げが行われている。
越後に帰ってからは、俳句、和歌、漢詩が多い。
一語一句はとても読めません。さらさらと撫で読みになるのはしょうがないことです。
読むのに難儀な本です。それでも最後まで読み通せたのは、立松和平の描写が優れているのか、良寛の人柄なのか。
高僧、宗門の改革者などの伝記、断片は多いけれど、寺も持たない乞食坊主の伝記が残っているのは珍しいことです。

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