尖がりの山、石見冠山2
三角錐の山容が目の前に見えている。谷越しに見ているのだ。U字の形に谷の縁を渡って行けば頂上まで行けるのだな。
山腹を登るのだが、ここまで登ると笹の背丈が高くなってきた。順目逆目でいうと、逆目、笹を掻き分けて逆目の抵抗を受けながら登って行く。
トラロープが見えてきた。笹を切り払った綺麗な道が現れた。
歩きやすい。こういう道はありがたいなぁ。
頂上を越えて、下ると、野原谷からの登山道と合流した。この道は前に登ったことがあるのだよ。
標識の矢印には、今来た道は瑞穂町高原と書いてある。冠山へはこのまま真っ直ぐに進むのだよ。
ここからの角度もかなりのものだよ、さすが冠山、尖がりの山、同様に傾斜は急でも、笹がないから楽なもんだよ。
ぽんと飛び出して頂上の広場、ここが石見冠山の三角点なんだよ。
ほぼ水平の道が続いて、最高点まで誘導してくれる。渡りの道は岩の上を歩いて行くのだよ。
ここが最高点、展望台と言うべきか。
下には、西から登る登山口が見えている。国道261号線なんだよ。反対の東側に見える集落は高見の集落なんだろうねぇ。
県境の山が見えているが、春霞の季節なので秋冬の冷涼な見通しとは比べようもない。黄砂がないだけマシとしなきゃね。
さて引き返そうか。
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邑南町には冠山がふたつあるんですね。もう片方は既に制覇しておられるなんてさすがです。私も連休には我が家の領地のある分水嶺から日本海に向けて河口まで下り、江の川を制覇する予定です。帰りは神戸川を河口から分水嶺まで制覇する予定^^
投稿: 森のくま | 2012年4月19日 (木) 01時35分
森のくまさん
もうひとつの楽しみのバイクで疾駆なさるのでしょうか。
そういえば、江の川の水源の碑はまだ見たことがありません。
どこかにあるんでしょうがねぇ。
投稿: しぇるぱ | 2012年4月19日 (木) 06時25分
ご存じのとおり江の川は支流が多いのでいろんな水源地がありますが、本流としての水源地は山阿佐山だそうです。うち側は馬洗、上下川系で、例の龍王山の蜂の巣のある池がありますよね。あれが上下川の水源地と思われます。
投稿: 森のくま | 2012年4月19日 (木) 07時32分