地図から送電線が復活
国土地理院の電子地図から送電線を表示させない、ことが決まりました。
電力会社から、テロ対策としての要望を受けてのことだそうです。
世間の評判は散々です。
第一に登山者からクレームがあり、ごく普通の市民からも、現に見えている送電線が地図から消える、これは不自然だ。
国土地理院は方針を変えて、送電線を表記するようにしたそうです。
たとえ電力会社から情報提供がなくても、手持ちのデータから送電線は表現する、そうです。
実は、この情報は副次情報です。
某HPのおまけ記事で知りました。
オリジナルを求めてネットサーフィン、3月28日朝日新聞夕刊にたどりつきました。
なるほど、納得。
そうだよね。テロ対策なら、送電線だけじゃない、発電所、変電所も世間から隠さなきゃならない。
踏切だって地図に載せてはいけない。
警察、消防の所在もテロメンバーには教えてはいけない。
テロの危険を配慮したら、地図そのものを世間に配布するのが間違っている。
冷静になると、どこかおかしい、ということが明らかです。
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