アウン・サン・スー・チー
父親がアウン・サンの、スー・チーさん、なんだそうです。
ビルマ、ミャンマーには、ウ・タントという著名人がいたが、ウとはミスターという意味で、姓は存在しないのだとか。
姓(ファミリーネーム)が存在しない習慣は各地にあって
ベトナム以外のインドシナ半島、ミャンマー、マレーシア、インドネシア、イスラム諸国
ここでは基本的には姓が存在しないのだそうです。
ただし、上流階級には姓があったり、社会的に出世すると姓を名乗ったり、さらに出世すると別の姓に変えたり、どうも一定の決まりはないようです。
わかる、わかる、豊臣秀吉はどれだけ姓を変えたことか。
ベトナムやフィリピンのように、植民地統治が長くて、姓を名乗るのが普通の状態になった例もあります。
どこの国でも、イミグレーションがあって、出入国カードに記入を求められる。
given name,family name と記入欄があるが、そもそも姓が存在しない人々はどのように書くのかしら。
あ、そうか、パスポートには、そもそも姓が書いてないから、その通りに書けばええのか。
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