蒜山高原自転車道、夕立で立ち往生(自転車篇)
パラパラと雨が降ってきたような気がするな。気がするどころじゃない、本気のにわか雨だよ。
自転車道には数百メートルおきに休憩のアズマヤが設置してある。そこへ逃げ込もう。
山おろしの風で、一本足のアズマヤは壁がない。なるべく風下にいて、一本足を遮蔽物にして雨を避ける。
雷は鳴るし、つむじ風・竜巻にあったらどうしよう。もともと、西日本の天気は不安定という天気予報だった。軽く受け流して出たのが失敗だったな。
空の雲が切れ始めているからもう少しで雨も止むだろう。小雨になって、うん、これならもう大丈夫だろう。
雨は止んだが大丈夫じゃないよ。
自転車に泥除け跳ね避けがないのですよ。
道の雨水をタイヤが跳ね上げる。靴はびしょびしょになるし、サドルからパンツまで下半身がびっしょり濡れてしまう。
そういえば、雨の日にスポーツ自転車を使うことは始めてだなぁ。こんな酷い目に遭うとは思わなかったぞ。
これ以上続行するのは止めておこう。さらに半周自転車道は続いているが、ここらでショートカットしよう。真ん中の国道を引き返すことにしよう。
国道筋に出ると、雨なんか降ってはいないのだよ。蒜山山麓一帯だけが雨に遭ったみたい。
やっと帰ってきました。面白いコースだから、雨の降らない日にもう一回来ることにしよう。
編集が終わりました。
新しいページをアップしています。
http://sherpaland.net/bike/2012/bike-120509-hiruzen/bike-120509-hiruzen.html
コメント