きわめつき きわめつけ
NHKのナレーションで、<きわめつき>と言っています
あれ、<きわみつけ>とわたしは覚えこんでいた
そもそもは、極め付き、すなわち、鑑定書付き、ということで、<きわめつき>が正しいのだそうです
NHKのアナウンス用例事典に代表例として載っているそうです
ちょっと待て待て、他に紛らわしい例を探してみよう
(きわめつきの列)いたみ しのび まなび こげつき ほねつぎ うたよみ やすみ あじわい めまい せのび
(きわめつけの列)きめつけ あぶらあげ ひきわけ よにげ なげ さげ たすけ こぼれ ながれ なづけ
せのびの列は、え行に変化させると命令形になってしまう、え行では別のかたちだ
こうなります、 いため しのべ まなべ こげつけ ほねつげ (以下省略)
きめつけの列は、語幹+る、ここから、<る>が脱落したかたち、い行には変化できない
こうなります、 きめつき あぶらあぎ ひきわき よにぎ なぎ (以下省略)
きわめつき きわめつけ、このように、どっちつかずの曖昧な用例は珍しいのですよ
きわめつき きわめつけ、活用語尾い行とえ行を取り換えても通用するから、間違えても不思議はないのです
まちがい まちがえ
これについて、前に語っていたことを思い出しました
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