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2012年6月27日 (水)

天僕先生診療控

「天僕先生診療控」 美原研 新樹社
第一話、かきくけこ-------医は意(こころ)なり
第二話、八丁堀の夏
第三話、津軽病み
中編が三つです。
設楽徳治、伊勢崎藩の藩医です。長崎に留学してポンぺに学んだ。長崎から帰って、天僕と名前を改めた。
江戸の師から手紙が来た。江戸で師匠の手伝いをせねばならない。
「江戸除痘館」で働いたが、役人医者は性に合わない。
町方で町医者を開くことにした。日精堂と名付ける。
開業したところは八丁堀で、与力同心と親しくなり、死体改めなどに呼び出されることもある。
医者の診療控なのやら、捕物帳なのやら、そんなお話しなんです。
捕物帳とは、ほんまにあるんだそうです。
与力同心は、奉行所に帰ると、一日の捜査記録を書いて提出するのだそうです。
捜査調書ですねぇ。
三篇のうち、どれが面白いか。
博徒の親分、虎造が祭りの神輿から落ちた。脚を粉砕骨折して、助けるには脚を切り落とさねばならない。
あまりの痛さにアヘンを与えた。当時は、アヘンのことを津軽と呼んでいた。
虎造はアヘン中毒になって、横浜の黒船からアヘンの密輸を謀った。
で、まぁ、そこからいろいろあるわけです。
医者の診療と捕り物とが混然一体となって、なかなか面白い話を繰り出しております。

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