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2012年6月14日 (木)

赤絵そうめんーとびきり屋見立て帖

「赤絵そうめんーとびきり屋見立て帖」山本兼一 文芸春秋
「千両花嫁」「ええもんひとつ」に続くとびきり屋見立て帖のシリーズです。
表紙絵が中年夫婦のように見えるが、嫁にむかえてまだ半年のほやほやなんです。
半年そこそことは思えない商才で、得意先に吉左衛門が登場します。
銅(あかがね)屋、銅山から始まって為替店、大名貸しまでやっているというと、あの井桁のマークを彷彿とさせるお方やないですか。
坂本竜馬、桂小五郎、近藤勇、芹沢鴨までがとびきり屋の店先に登場します。
銅(あかがね)屋吉左衛門、さすがに大商人です。けっこう意地悪で、意地悪をかいくぐって商いに結び付けていきます。
ええ台詞があります。
吉左衛門の蔵の道具調べを依頼されて、銅(あかがね)屋に答える言葉です。
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わたしら道具屋は、まず箱と紐を見ます。
あの与次郎の百会釜も、この盛阿弥の棚も、質素な杉の箱ですが、いかにも古い時代があります。
箱書きの墨も古いし、かかってる真田紐も時代がある。
しかもしっかり結んであって、むやみに解いたようすがない。
こういうのはたいがい中身も間違いありません。
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