セカンドウィンドII
「セカンドウィンドII」川西蘭 ピュアフル文庫
金剛ヶ峯レースで成績が良かった。
スポーツ推薦で南雲学院高等部に入った。
悪いイメージに悩まされるようになった。
肝心なスプリント箇所で路面にオイルがこぼれているような気がする。
最初は金剛ヶ峯レースのとき、校内のタイムレースでもそれは起きた。
溝口洋には、山岳に強いとか、スプリントに強いとか、突出した特徴があるわけではない。
中心メンバーから補欠メンバーに回された。
サポートメンテの仕事が中心になってくる。
カナダから留学生が来た。
アテンドの役目は洋となった。
彼らはMTB、岩に登ったり降りたり、そっちが好みなのだ。
気分転換になったのか、メンバー選考レースではトップになった。
全国大会のゴール、道がオイルで汚れているというイメージは消えた。
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