「機長からアナウンス」内田幹樹 新潮文庫
「スチュワーデスとパイロットの気になる関係」
「パイロットが誕生するまで」
「飛行場のクセと離着陸の難しさ」
これらでは、チョッとした話や内輪話などを聞かせてくれる。
そんな柔らか話ばっかりではなくて
「パイロットは本当に破格の待遇か?」
「パイロットを取り巻く環境」
けっこうパイロットの苦境を訴えている。
機種機材がちと古いな、ハードカバーの出版が2001年で、理由はそこにあったのか。
小説の作品数が少ないな、と見ていたが、略歴によると、2006年に没している。
残念なことでした。
航空界の小説は内田幹樹だけで、もっともっと書き続けてほしかったのに。



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