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2012年7月14日 (土)

大江戸釣客伝<上>

「大江戸釣客伝<上>」夢枕獏 講談社
津軽采女は四千石の旗本の当主、父がしくじったので小普請組という閑職にいる。
家令に教わって釣を始めた。これにはまった。
吉良上野介義央の娘を嫁にとった。
義父の運動で将軍家小姓に出世した。
時の将軍徳川綱吉、生類憐みの令の将軍なのだ。
綱吉が悪夢を見て小姓の采女を刀で斬った。
采女は小姓の職を去った。
上巻でのメインストーリーはこっちだが、上下巻通してのメインストーリーは、巻頭で土左衛門を釣り上げた、これが最大の話しの流れ。
宝井其角(芭蕉の門人)
多賀潮湖(後の英一蝶)
紀伊国屋門左衛門
水戸光圀
これらの人物が釣の好きものとして顔出しをする。

こんな文字は読めますか?
鱠残魚=キス
王余魚=カレイ
紗魚=ハゼ

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