世界を創った男 チンギス・ハン 3
「世界を創った男 チンギス・ハン 3」堺屋太一 日本経済新聞出版社
ブルカン山麓のキャト族の一氏族にしか過ぎないチンギス・カンが何度も対戦する難敵がある。
子供のころは盟友だったジャムカが対抗勢力を糾合している。カラトン(ウランバートル)のケレイト族のトオリル・ハンとは同盟したり、敵対したりしている。
西の果て、アルタイ山脈まで逃げた。トオリル・ハンと同盟して勝った。東の果て、興安嶺山脈の大壕を越えて金国の境界内で越冬したこともある。
ジャムカ、トオリル・ハン連合に対抗して勝った。
逃走した敵がアルタイ山脈のナイマン族に逃げたので、追いかけて殲滅した。
これで、興安嶺山脈からアルタイ山脈まで対抗する敵はいなくなった。
大急ぎで読み込んできました。
理解しやすいように整理して書き分けるのは大変なテクニックです。
残りあともう一巻。
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