女警察署長 K・S・P
「女警察署長 K・S・P」 香納諒一 徳間書店
警視庁歌舞伎町特別分署K・S・Pシリーズで、第4作目。「孤独なき地 K・S・P」「毒のある街 K・S・P 2」「噛む犬 K・S・P」が前作にある。
「噛む犬 K・S・P」は読んでいるが、一作目、二作目は読んでいない。
シリーズの前を読んでいないと、刑事それぞれのキャラクターが省略されているので、まごついてしまう。
アメリカの大富豪からバイオリンを探してほしいとの依頼がお話しの発端、警察庁の幹部、都知事がそうするようにと後押しする胡散臭さがある。
バイオリンはチャイナマフィアの中に沈んでしまっている。
チャイナマフィアと新宿のヤクザが手を結ぶ動きがある。
両陣営から締め出された主犯は巻末になっても姿を現さない。
どうやら次作に続くのだろうね。
主人公は、警視庁歌舞伎町特別分署K・S・Pの女署長、その下に特捜部チーフ、ええキャラクターを創造しております。
「新宿鮫」という長い長いシリーズがあるが、それとは別のキャラだが、長い長いシリーズということは同じですねぇ。
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