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2012年8月25日 (土)

馬洗川の源流を探る(自転車篇)

最後の橋が福本橋、その横から林道が林の中に入っている。そっちへ進んで行こう。
けっこう坂道なんですよ。漕いで漕いで、池が開けてきた。
この先も坂道は続く。漕いで漕いで、いやもうギブアップだ。自転車を降りて押して行くことにする。押して歩きながらもけっこうな距離なんだよね。
池が開けてきた。
池から先、坂道が続いている。これ以上坂道を登るのが嫌になってきた。馬洗川の水源地、ここまででええじゃないか。
上の池も下の池も、池の名前の標示がないのですよ。
森のくまさんは、下の池が馬洗池、上の池が藤迫池と決めているが、どこで資料を当たったんだろう。
わたしも手を尽くして探しましたよ。ハタと気が付いた。
自治体の行政地図はゼンリンの住宅地図だ。土木課などの基礎資料はゼンリンの住宅地図で、これ以上詳しい地図は他にはありはしません。
図書館に行って、ゼンリンの住宅地図を探してみた。ありました。
下の池の名前が馬洗池、上の池の名前が藤迫池、やっと資料で証明されたね。
森のくまさんのページでは、馬洗池の読み方が<まわらいけ>となっている。そうなのか、そいういう名前で読むのかい。ありがとう、そこは従います。

編集が終わりました。
新しいページをアップしています。
図書館に行ったりで、資料調査に手を取られました。そんなことで編集が遅れました。

http://sherpaland.net/bike/2012/bike-120824-basen_gw/bike-120824-basen_gw.html

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コメント

ついにあの地に行かれましたか。ヒントを得たとはいえ先に踏んでしまって申し訳なく思っていましたが、これで話が弾みます。
私の地名調査のソースは、世羅町建設課の該当する係です。最初は広島県東部建設事務所維持課(福山市)で馬洗川の上流端の番地を得ましたが、福本橋の名前は出てきませんでした。交差しているのが農道ですから河川台帳には載ってないのかもしれません。馬洗池、藤迫池ともに近年改良された跡があったので、国への補助金申請のために必ずや池沼名が定義されてると睨んでいました。「まわらいけ」という読み方は電話応待ならではの収穫です。念のために確認してみてください。ふたつの池の中間にもうひとつ「新池」というのがあるのですが、これもいつか紹介したいと思います。

川の遡上というのはけっこう面白いですよね。今日も福山市神辺町の東を流れる高屋川の謎に挑戦してきました。暗渠が多くて遡上は困難を極めましたが、やっぱり流路や水源が判明した時は本当に嬉しいです。

訂正
河川を管理しているのは「広島県東部建設事務所」までは合っているのですが、その次が「三原支所(三原市)」となります。県も年々合理化を進めて呼称がよく変わるのでワケワカラン状態になりそうです

いやぁ、源流をたどりました。みつけました。
源流、水源地を探るのはけっこう面白いもんですね。
源流を探るには、ふつう、山歩きのスタイルで行くもんだと思うでしょ。
ところが、ここんとこ、ずっと自転車を使っての踏査で、それだけ山が近いからですね。
脊梁山脈でしたらそうは行かないところですが、里山だからこそ、なんですね。
森のくまさんのソース探し、これは基本ですね。
ゼンリンの住宅地図、これを思いついてラッキーでした。

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