屹度叱り
<江戸時代の刑罰で、叱りの重いもの>
ネットで検索すると、どこの辞書サイトでもこんな内容で返ってきます。
奉行所のお白洲で、屹度叱りおく、これにて一件落着、ま、こんな用法ですよね。
キットシカリオク
今までは、必ず、叱って置くからね、こんな裁決だと思っていました。
子どもの約束の言葉に、きっとだよ、忘れちゃやだよ、このキットだと思い込んでいました。
そうじゃないんだそうです。
単に叱るのと、屹度叱るのとは大違いなんだそうです。キツクキツク厳重に叱るのだそうです。
現代の刑法には屹度叱りはないけれど、企業の就業規則にはあります。
口頭で注意を受ける、あるいは雷が落ちる。
失敗の程度が大きかったら、始末書を提出して、昇給賞与に関わってくる。
この程度の罰則が屹度叱りに相当するのかしら。
解雇されるほどの落ち度ではないでしょうねぇ。
どうなのかしら。
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