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2012年9月 6日 (木)

探偵法間ごますり事件簿

「探偵法間ごますり事件簿」東直己 光文社
探偵なんですがね、名前が法間(のりま)誰もが法間をほうかんと呼ぶ、幇間なんですね。
この男、太鼓持ちそこのけ、むちゃくちゃお世辞がうまい、次から次へと絶え間ない。
相手にはお世辞、自分には謙遜、引き落として卑下してうんと貶める。
こんな探偵では腕が悪いと思うでしょ。
とんでもない、お世辞にくすぐられて、隠していたことまでしゃべってしまうから聞き込みの達人ですよね。
風采が上がらないし、身なりも貧しいけれど、意外にも贅沢品には詳しいのですよ。
ファッションブランド、高級時計、酒、犬の種類、7篇の短編集なんだが、毎回毎回、ペダンチックな講釈を垂れております。
で、これだけユニークな探偵なら、さぞかし魅力的、心惹かれるものがあるんでしょうね。
いいえ、あまりにもお世辞まみれ、講釈多すぎ、好きになれません。
法間を<のりま><ほうかん>このように読み替えられるなぁ。
最初の思い付きを全部押し通したもので、最初の一篇だけなら許せますが、全篇そのキャラクターではゲップが出て我慢できません。

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