庄原市、比和と西城の境界、今櫛山
それ以来、これまでの山の名前が朝日山、これからは今櫛山と名前を変えたのじゃそうな。
龍の伝説の山はどれも雨乞いの山なんですね。西城側、比和側、どちらにも縁があるから、両方の集落の共同の祠なんでしょうね。
さあ、神社からは道はないよ。植林の森だから林床に下草は見当たらない。好きなところを登って行けばええ。
稜線に登ると、山主地主の境界としてアセビの木々が残してある。ずっと一列に続いている。右に左にアセビの曲がった枝を避けながら進まなきゃならない。
ここでやっとリボン・テープが姿を見せる。ポツポツと連続している。踏み跡も確かなものになってくる。
ここが頂上だ。足許に三角点がある。三角点にICチップを埋め込む作業が進んでいるのだが、ここはまだ作業が追い付いていないのだね。
頂上が丸い。小判型の頂上なら方向を誤ることは少ないが、丸型の頂上は気を抜いてはいけないよ。登ってきた方向が解らなくなることがある。
ショートカットしてこっちから行こうか。そんな危ないことはやめたほうがええ。来た道をそのまま引き返すのが一番よろしい。
ええと、こっちから登ったはずだよな。こんな時にリボン・テープは有り難い。頼りになるのだよ。
ひょっと下を見ると、祠と鳥居が見えている。よかった、よかった、方向間違いなく降りてきたのだ。
ここが祠の前、あとは登ってきた道をそのまま引き返せばええ。
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