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地元自治会のページですが
小学校の児童の集合写真をアップしなきゃならなくなりました。
写真が2枚しかないので、使わなきゃ恰好が取れない。
小学生の顔をぶれぶれにぶらして、変質者の興味を逸らすことにしました。
今まで、モザイクやぶらすことはしたことがありません。
モザイクかけたり消しゴムを使ったり、出来栄えがいかにも変です。
いろいろやってみて、ぶらすのが一番違和感が少ない。
こんな姿でやっています。
http://ameblo.jp/yatsugi/entry-11415846510.html
[写真をネットに載せるには]
内部資料として、教育用にこんなページを編集しています。
その末尾に、その手順を示しました。
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イギリスの中央銀行にあたるイングランド銀行の次の総裁に、現在、カナダの中央銀行の総裁を務めているカーニー氏が就任することになり「通貨の番人」とも呼ばれる主要国の中央銀行のトップに外国人が就任する、異例の人選になりました。
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NHKwebニュースからです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121127/k10013773791000.html
凄いなぁ。イングランド銀行の総裁に、外国人が就任したとは。
これと同様に、日銀総裁に外国人が就任したなら、大騒ぎになることでしょうね。
日産自動車やマツダの社長に外国人が就任するのとは訳が違うものね。
ポンドの番人に外国人を充てる度胸の良さにびっくりします。
「ヒートアップ」中山七里 幻冬舎
麻薬取締官七尾が主人公。
ヒートという薬があります。違法薬物で、戦場で兵士が極限まで力を絞り出す薬効があります。
少年の抗争事件で、ヒートが使われている疑いがある。
売人は倒産した製薬会社の社員で、どれだけ在庫を持っているかわからない。
やくざが近づいてくる。組のナンバー3で渉外委員長の肩書を持っている。
どう見ても、しがないサラリーマンにしか見えない。
麻取にタイアップを申し出る。麻取の人員では足りないだろう。売人を探すのに、組員を使って情報収集をしようというのだ。
このあとは、あれよあれよの展開が続きます。
ヒートを焼き払うのに、米軍の爆撃機が登場する。ナパーム弾が投下される。
物凄い荒業が繰り広げられます。どうやらそういう傾向の作家のようです。
「回廊封鎖」佐々木譲 集英社
今はもう倒産したサラ金の会社だが、そこの支店長だったり、課長だったり、そんな経歴の男が次々と殺される。
犯人は最初から登場しています。
サラ金への多重債務で家庭が崩壊した男が仲間を集めてサラ金の関係者に復讐していくお話しです。
過払い利息の返還訴訟で復讐に同意する仲間を糾合したのです。
一方、捜査一課の刑事もだんだんと網を絞っていきます。
次に殺される対象者は、元専務で、今は香港で事業を営んでいる男です。
法人税で国税庁から課税したが、外国の会社ということで、利息を込めて多額の返還があった。
そういえば、現実にそんな事件がありましたねぇ。あれは武富士だった。
東京アジア映画ウィーク、そのイベントに香港の映画スターで愛人、一緒に東京へやってきます。
さて、復讐は成功するか。警察は事前に逮捕できるか。
淡水のこっち側には往八里渡船頭と看板を立ててある。八里に往くよ、これは理解できる、次が解らない、渡船と区切るのか、船頭と区切るのか、理解できない。
八里渡船碼頭、八里渡船埠頭、こんなフレーズをネットで見つけた。渡船はこの区切りでよかろう、頭とは、碼頭と埠頭の共通項・省略形なのかもしれない。
小さな渡し船なんですよ。それでも、バイクや自転車を載せてくれる。
最短距離を行くのではなく、大きく弧を描いて下流に大回りして渡して行くのだよ。
対岸の渡し場には八里渡船頭と石に彫ってある。疑問はきれいに解決したわけではないが、これはこのままにしておこう。
このコースは八里左岸自行車道というのだよ。
左岸という表現にはざっと15年前に出会ったのですよ。沢登りする連中と出会ってからそんな言い方を知ったのだよ。
川上から見て左側を左岸という、これは取り決め、約束なんですね。
台湾で左岸という言葉に出会うとは思わなかった。左岸とは、漢字圏内、中国、日本、華僑の住む国々、これ全部そのように取り決めているのかしら。
全世界ではどうなんだろう。
ヨーロッパ、アラブ世界、インド、アフリカ、などなど、どう取り決めているのだろう。みんな同じなのだろうか。
八里左岸自行車道、どんどん進んで、十三行博物館の前までやってきた。
博物館の入り口がみつからない。ま、ええさ、民族博物館・民俗博物館、これまで見てきて、ほほぅとうなるほどの展示を見たことがない。パスしよう。引き返そう。
編集が終わりました。新しいページをアップしています。
http://sherpaland.net/bike/2012/bike-121120-taiwan_danshuei/bike-121120-taiwan_danshuei.html
幾つかのパーティーと擦れ違った。
あえて、「こんにちわぁ」と日本語で挨拶するようにしている。
尖閣列島での国民感情の反発があるかと様子を見たが、そんなことはないみたい。逆に、「こんにちわぁ」と日本語の挨拶が帰ってきた。
説明板には、水源涵養保安林、裕仁皇太子の行啓並びに御成婚記念で植林を始めたとある。
頂上の北側に太子亭の遺跡があって、裕仁皇太子(昭和天皇)がここから台北の市街を見渡された、とある。
驚くよなぁ、この説明板は最近のものだよ、植民地当時のことを客観的に受け入れて、日本の善治の政策で植林が始まった、と広報している。
ここが韓国と大違いなところなんだな。
もうちょっと進むと三角点がある。
韓国では、風水を破壊する、民族の精気を絶つ、ということで、三角点を掘り出しているようです。ほんまかいな。
頂上の立木があって、その先に展望台がある。
木のデッキがあって、そこから見えているのは陽明山系七星山なのだそうな。大屯山は一番左の端にあるのだね。
霧に包まれて全容は見えないが、2008年11月12日に登って、「タイペイ、陽明山国家公園、七星山」とページを編集しております。
樹には幅広のリボンがぶら下がっている。山岳会のリボンなんですよ。へぇぇ、台湾では、山岳会とは名乗らず、登山社と名乗るようだよ。
街中で、××登山社と刺繍したベストを着ているひとを見ることがある。自己顕示欲が凄いなぁ。
待て、待て、笑えないよねぇ、仲間内のバンダナ、ワッペン、缶バッジを作成しているわたしたちもそれと似たようなものだよね。
さて、降りるかね。
編集が終わりました。新しいページをアップしております。
「七つの会議」池井戸潤 日本経済新聞出版社
七つの会議を順に見るというのではありません。
[七つ]とは[たくさん]の意味で、たくさんの会議と理解すればええのでしょうね。
ソニックの子会社で東京建電という会社があります。
売上の強制は半端ではなく、会議では未達者はいつもずたずたぼろぼろにされてしまいます。
コストダウン、コストダウンで、品質不良の安い品を偽装してしまいます。
ネジで品質不良のネジを入れてしまいました。
ここからがストーリーの展開、隠し通せるか、明らかにするか、葛藤が始まります。
言ってみれば、どいつもこいつも悪者なんですよ。
ヒーローは一人なんだが、どう見ても働きの悪い不良社員です。
企業小説はどれを読んでも後味の悪さが残りますが、池井戸潤のはそうではないな。
期待に違わずほがらかに読めました。
「147ヘルツの警鐘」川瀬七緒 講談社
江戸川乱歩賞の「よろずのことに気をつけよ」が面白かったので、第二作も読んでみました。
サブタイトルに、法医昆虫学捜査官とあります。
処女作は呪いがテーマ、これは昆虫がテーマです。
147ヘルツ、何のこと?150ヘルツがスズメバチの羽音、147ヘルツがハエの羽音、スズメバチのものまねをして鳥などから逃げているのだそうな。
本庁一課の警部補と所轄の若い刑事がコンビで行動します。
それに、大学準教授の女性の昆虫学者が参加します。
放火された建物に焼け焦げた死体が放置されている。
死体の体内にはウジがボール状になって大量にある。昆虫学者はそのウジから調査を開始します。
なかなかの筆力で、ところどころ、おかしい。にやりとしたり、くすくすとつい笑いがこぼれてしまいます。
ベタなところでは、茶碗にウジをいれて湯をかける、これは[ウジ茶]、ホラーと笑いが紙一重なんですよ。
熱をかけてウジの成長を止めるためなんだそうです。
著者の川瀬七緒、オカルトもの、怪奇ものに専念しているんじゃないかと気がかりだったのですよ。
とんでもない、昆虫のウンチクをひろげてとどまるところがありません。
第三作目も脱稿したようです。
川瀬七緒、これはひいきにしなきゃなるまいて。
[なぜ日本経済は世界最強と言われるのか]
この本の内容で、これ、という箇所を抜書きしてみました。
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日本の財政に関しては、国債の95%が日本国内、しかもほぼすべて金融機関に保有されているので破綻することは絶対にありません。
年収200万円の亭主が1億円借金していても、奥さんが現金で2億円持っていることと同じことで怖くともなんともありません。
これでも破綻する可能性があるとすると----そう離婚ですね。
破綻論者は日本国民は日本国と離婚するのかという、実にばかばかしい議論に時間を費やしていることになります。
あえて議論すると可能性はふたつ。
日本銀行の傘下にあるにもかかわらず日本の銀行がすべて、ある日突然反旗を翻し、日本国債を買わないと宣言、さらに保有する国債をすべてすぐ償還することを日本政府に求める。
(例えば日本中の銀行の頭取が中国人になってしまったらあるかもしれません----笑)
あるいはなぜかある日突然日本の全国民、まあ、せめて半分の人が預金を取り付けに走ること。
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さて、円高。
結局当面は円なんでしょうねえ----。世界で唯一国内だけで借金が賄えて、きちんと中央銀行が機能している国----日本しかないのです。
そりゃー、円高ですわ。
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金額の大きさは関係ないわけで、95%もの自国の借金を国民が賄っているなんてすごい国は、世界中で日本しかないということは覚えておいてください。
そりゃー、投機筋はみんな円がいいと思うでしょうね。
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その点、円も実際は米軍がバックにいるという認識が強い。なにかあったら米軍が出てくるといまのところ思える。
そしてなにより考えていただきたいのは世界中の人がほしがる商品、価値を生み続ける文化と伝統が日本にはあるわけです。
この切り口で通貨価値を守っている国はいまや日本だけでしょう。
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財務省の統計で内訳を見て見ますと、2010年については
輸出通貨ドル48.6%、円41.6%、ユーロ6.3%
輸入通貨ドル71.6%、円23.6%、ユーロ3.2%
人に物を売るときはできるだけ強くなりそうな通貨で決済する(輸出)
人から物を買う場合はできるだけ弱くなりそうな通貨で決済する(輸入)
という話を実践しているといっていいでしょう。
簡単に言うと、実際はドルが安くなればなるほど日本は儲かる仕組みになっているのです。
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そもそも日本国債には格付けがありません。無格付けです。
自国通貨建て国債に格付けをするのは、ナンセンスなのです。
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PIGS(ポルトガル、イタリア、ギリシャ、スペイン=豚のpigのしゃれ)についていうと、国内の国債消化比率は50%を切っており、すべての生殺与奪の権利は外国に握られてしまっています。
そしてそれらの国債を大量に保有しているドイツ、フランスおよびそれらの民間金融機関もドミノ倒しになることは必然で、それは世界3大通貨のユーロの暴落可能性を意味するために、(後略)
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「よろずのことに気をつけよ」川瀬七緒 講談社
第57回江戸川乱歩賞受賞作です。
祖父が殺された。
床下に怪しげな呪いの道具が置いてある。
ツテをたどって、文化人類学民俗学の主人公のところへ女子大生が訪ねてくる。
これは呪禁師(じゅごんし)の仕業だな。
呪禁師は、陰陽師安倍晴明が追放してしまった。今でも呪禁師の痕跡を見るとは驚きだね。
ストーリー展開が容易に判るように時間を遡りますね。
祖父が若いころ、なにかやってしまったのですよ。
呪禁師の子孫が追いかけて50何年後に殺してしまった、こういうことです。
それを、現在から遡って逆にたどるのがストーリーです。
さすが江戸川乱歩賞、横溝正史の小説のように、いや、もうちょっと気楽に読めるかな、オカルトの香りが強いストーリーです。
さすがにクライマックスでは頭髪にチリチリ戦慄が走ってくる。
読み易い、続いて、怖い、最初はほどほどの怖さだが、最後はうんと怖い。
ホラーは好みではないのだが、この程度なら許せるかな。
江戸川乱歩賞、同時受賞に「完盗オンサイト」があります。
これも面白かった。この回の受賞作は豊作だったんですね。
「地層捜査」佐々木譲 文芸春秋
元都議が15年前の殺人事件の捜査を依頼してくる。
勲章が貰えない。殺人事件の犯人と噂されているせいかもしれない。
時効が消滅する法律が出来たのだから、本気で捜査して、濡れ衣を晴らしてほしい。
警視庁捜査一課の警部補と退職した警察相談員を専従にあてることにした。
古い事件を掘り返すわけです。
いやぁ、描写が細かいなぁ。捜査の段取り・手順はこんなふうに行われるものなのだろうなぁ。
佐々木譲というと、北海道警察、道警とまず思うでしょ。
違うのだ。警視庁、四谷警察署、佐々木譲の警察もので道警以外を舞台にするのは始めて見た。
四谷界隈の路地の隅々が手に取るように見えてくる。
もちろん、わたしも四谷など行ったことはありませんよ。
それでも何か懐かしさが伝わってくる。
時代は、バブルがはじけて地価がぐんぐんと値を下げて行く時代のころです。
その時代の空気感が伝わるから、懐かしさが増してくるのでしょうね。
「なぜ日本経済は世界最強と言われるのか」ぐっちーさん 東邦出版
以前にはぐっちーさんのブログを読んでいました。
[金持ちまっしぐら]というタイトルで、名前は偽悪的ですが、内容はきわめてまともなものでした。
有料のメールマガジンになって、読むこともなくなりました。
ベストセラーの本が出たので読みました。
大急ぎのひとは、第6章日本神話、いまだ健在、第5章中国バブル崩壊、韓国の生殺与奪権、ここだけは読むのをお奨めします。
投資信託、ファンドを抱えているひとは、第4章日本の投信、年金、株の真実とマスコミの嘘、第3章世界一安全な日本国際の威力、を読んだ方がええ。
第1章2013年、日はまた昇る、第2章世界最強通貨・円(YEN)、総論ですね、日本経済について自信が湧いてきます。
平易な文章です。
講演の速記録、テレビ解説のテープ起しのような文章です。
過剰な日本国債を償還するために消費税を導入する政策を、間違いだ、と言い切ります。
ここのとこだけは、説得力はあるが、納得はいかない。
発行量の95%が国内で消化されている。
すなわち、亭主が借金して女房がそれと同じ預金を持っているのと同じことなんだ、というわけです。
外国ファンドからの売り浴びせなど怖くない、たちまち買いで吸収する懐の広さがある、過剰な国債ではない、こう言っております。
うぅん、お話しはお話しとしてうけたまわります。
やっぱり、亭主の借金のし過ぎは、消費税を導入してでも、償還したほうがええんじゃないかい。
先日は、[ごにんたいほ]についてチャラけたことを書きましたが
今度は真面目なお話しです。
誤認逮捕少年への補償金たったの57万円 人生狂わされたのに「ふざけるな」の声
http://www.j-cast.com/2012/11/09153373.html
確かに安すぎる。
その上、「公務員の不法行為」という要件が必要となるので
国家賠償請求訴訟も起こせないようです。
わたしが間違えられて誤認逮捕されたとしても、補償は受けられない、そういうこと。
理不尽ですよねぇ!
茄子と書いて[なす]と読み
胡瓜と書いて[きゅうり]と読み
南瓜と書いて[かぼちゃ]と読む
本来は無理な読み方なんですよ
学校では教えなくても、自然に読めるようになる、社会での教育です
胡瓜[きゅうり]の名前の由来はなんとなく想像できる
漢字の由来は想像できるが、日本古来から[きゅうり]はあったのだろうなぁ
それで、漢字とやまと名前を結びつけたのだろうなぁ
南瓜[かぼちゃ]は輸入した名前のようだ
南の国カンボジャから入ってきた瓜の一種、こういうことだろうなぁ
茄子、うぅん、茄子、これは考えも及ばない
茄子と[なす]がどう結び付くのかがわからない
古来から[なす]が日本にあったとしましょうか
中国にも茄子はあったのかしら、中国の茄子と日本の[なす]は同じものなのかしら
wikipedia は頼りになりますねぇ、いっぺんに解決
茄子(なす)は中国語でチエズ(qié zi)
日本の[なす]は中国語で茄子でした
「江戸へ吹く風」岩井三四二 文芸春秋
安房里見家の家臣、金丸強右衛門、半農半士の身分なのだ。
百姓のかたわら、小舟を持って舟商いをしている。
豊臣の小田原攻めに参加したが、勝ったのに領地は減ってしまった。
徳川が江戸に入って、関東一円を治めることになった。
舟商いで江戸に寄せてみると繁盛に繁盛していて驚くばかりだ。
長男は城勤め、次男は舟商いに専念させることにする。
関ヶ原の御沙汰で、里見家は改易になってしまった。
江戸の近くに他家の大名がいるのを嫌ったためだ。
長男は百姓に戻ることにする。
なんだ、そんな話しか、つまらん。
いいや、強右衛門が武士として周囲を押さえるところ、船頭として海を渡って行くところ、粗筋ではない、押さえどころの数々が面白いのです。
HPのトップ表紙なら履歴を分析できます。
59 http://sherpaland.cocolog-nifty.com/blog/ 17.0%
25 http://dir.yahoo.co.jp/Recreation/Outdoors/Climbing/Specific_Destina... 7.2%
10 http://irorimura.com/cgi-bin/ranking/rank.cgi 2.9%
7 http://sherpaland.net/report/atikoti-no-yama.htm 2.0%
7 http://hpcgi3.nifty.com/sherpa/rank5/ranking.cgi 2.0%
上位だけコピーしています。
お気に入りなど直に飛来するのはカウントに入っていません。
リンクの通っているのだけを集計しております。
自分で客を集めたのが21.0%
ヤフーの世話になったのが7.2%
囲炉裏の世話になったのが2.9%
わたしのブログ[お知らせと返信&世間話]けっこう客集めには力になっているみたいです。
突然、道がきゅっとすぼまった。狭い道に変わってしまった。それでも県道のはずなんだ。道ばたのポールに広島県と書いてあるから、県道に違いない。
保田集落が見えてくる。この集落は東城の集落か西城の集落か、ごみステーションに東城町とあるので、そうかい、まだ東城町なのかいと納得する。
保田集落を抜けて、トの字の分岐があるが、普通、直進するよねぇ。それが間違いだった。標識がないので疑いもしなかった。
間違えなければ権現峠を越えて、西城町に行くはずだった。
東城町安田から東城町帝釈山中に進んでしまったのだ。で、タイトルの、山中で迷走となるわけですよ。
山の中で迷走したこと、帝釈山中に道を取ってしまったこと、これは掛け言葉なんですよ。
蟶野集会所という建物を見た。蟶野、どう読むんだろう。東城町なのか、西城町なのか。
調べましたよ。蟶野(まての)。広島県庄原市東城町帝釈山中 字 蟶野(まての)、へぇぇ、ここは帝釈山中だったんだ。これは帰って調べて判ったこと。
編集が終わりました。新しいページをアップしております。
http://sherpaland.net/bike/2012/bike-121106-tojo_saijo/bike-121106-tojo_saijo.html
わたしのブログの過去一ヶ月のアクセス数です。
トップページが最多なのは当たり前です。
「なぜ日本経済は世界最強と言われるのか」
角田美代子被告の読み方
飲食店員女性が行方不明
初日の出の山、影信山
アクセス数からすると、日本経済、角田美代子、飲食店員、影信山、が多いですが
訪問者数からすると、上位三つが最多です。
日本経済、角田美代子、飲食店員、これで特徴的なのは、検索から来ていることです。
わたしのブログで日本経済が多いのは、著者のぐっちーさんの力量によるものです。
角田美代子は事件が異常すぎるのと、ほんまに名前をどう読むのか判断できないからでしょう。
飲食店員は、いや、これは、こんなにアクセス数が多いとは驚きました。
2012/11/05:角田美代子被告の読み方
2012/10/08:飲食店員女性が行方不明
2012/10/04:「なぜ日本経済は世界最強と言われるのか」
この三つは、どれも新しい記事です。意外に世間の関心を引いたとびっくりしています。
とりわけ、ほんの数日前の、角田美代子、次々にログに現れるのでびっくりです。
解析対象期間: 2012年10月8日(月) ~ 2012年11月6日(火)
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1 | トップページ | ![]() ![]() |
2 | 角田美代子被告の読み方 | ![]() ![]() |
3 | 「なぜ日本経済は世界最強と言われるのか」 | ![]() ![]() |
4 | 初日の出の山、影信山 | ![]() ![]() |
5 | 飲食店員女性が行方不明 | ![]() ![]() |
6 | 東広島、志和から登る安駄山 | ![]() ![]() |
7 | 狐につままれる?つつまれる? | ![]() ![]() |
8 | 軽自動車に自転車を載せる姿 | ![]() ![]() |
9 | 安芸と備後の国境 | ![]() |
9 | 遠隔操作ウイルスに汚染されていない証明 | ![]() |
9 | 弥高山 | ![]() ![]() |
13 | 顔にモザイクをかける | ![]() ![]() |
14 | アナウンサーの息継ぎの音 | ![]() ![]() |
15 | クレジットカード、シークレットナンバー | ![]() ![]() | <>>
15 | 日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか | ![]() |
15 | イクメン、イクジイ | ![]() ![]() |
18 | オレンジの剥きかた | ![]() |
18 | 光圀伝 | ![]() |
18 | ○○に1票 | ![]() ![]() |
18 | カマキリの死骸 |
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以下は省略
「難儀でござる」岩井三四二 光文社
短編集です。どれもこれも難儀の極み。
[二千人返せ]武田と今川の競り合い
[しょんべん小僧竹千代]松平竹千代人質で転々
[信長を口説く七つの方法]宮中の法事に金を出させる
[守ってあげたい]稲葉一徹、信長に我慢の場面
[山を返せ]武田勝頼、訴訟を裁く
[羽根をください]高天神城籠城の末
[一句、言うてみい]心頭滅却すれば火も自ずから涼し
[蛍と呼ぶな]京極高次大津城籠城、ここが我慢のしどころ
小泉純一郎がえらく激賞した、ということで、探しておりました。
読んでみると、あれぇ、「難儀でござる」のはどれも下の者ばっかりじゃないか。
総理総裁たる身分のもののお言葉とは思えないぞ。
「難儀でござる」に引っ掛けて、あまり[難儀]を言いつけないように自戒したのかしら。
違うでしょう。
こんなに[難儀]を振りかざした総理総裁は近年ありません。
その[難儀]推し進めたからこそ功績があるのですがね。
「冬姫」葉室麟 集英社
冬姫は織田信長の息女、表向きは美濃の郷士の娘との間に生まれた子としているが
実は、正室帰蝶との間に生まれた子なのだ。
偽装しなければならない事情があったのだ。
男には戦があるが、女にも女いくさがある。
嫁いだ家より生まれた家のほうが大事、せっせと情報を送り、婚家を生家に引き寄せるのが女いくさなのだ。
冬姫は近江日野の蒲生家に嫁ぐ。婿殿は後の蒲生氏郷なのだ。
本能寺の変で織田家は没落する。
この上は婚家を専一に考えなければならぬ。
淀の方に憎まれ、潰しにかけられる。
前半分は織田家の側室の間での女の戦い。側室それぞれが我が子を盛り立てようと戦うのだ。
後ろ半分は淀君との戦い。
男の戦いはほぼ書き尽くされたが、女のいくさはあまり知らなかったな。
新鮮で、へぇ、そんんもんかね、と面白かった。
2012年10月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:1457ページ
ナイス数:30ナイス雲の王の感想
台風のお話しなんです。ヒロインは気象台勤務、名前は南雲美晴、郷の一族、雲に通じ、水に通じ、雨風を先に覚り、みなが災害に遭わないようにしている。昔々から、外番は現場に呼ばれ、要石は郷を守っている。気象台にも明治のころから外番が呼ばれ、予報の補強を果たしている。ヒロインの南雲美晴も予報能力があることが知れて、現場・現場に駆り出されている。クライマックスは台風を消滅させること。手違いで台風の子どもを誕生させてしまい、日本を直撃しそうになる。台風を迎え撃って、液体窒素などで、勢いを減衰させること。
読了日:10月30日 著者:川端 裕人
凸凹サバンナの感想
前作、「完盗オンサイト」が面白かったので、期待して読み始めました。なんか違うな。弁護士のお話しなんですよ。開業したばかり。ツテがあってビルの事務所を格安で借りている。しょぼい事件しかやってこない。だんだんと弁護士の過去が小出しに明らかになってくる。刑務所に入っていたのだそうな。学歴は、高卒だったかな、中卒だったかな。バカな事件依頼はネタフリなんですよ。この弁護士、なんで刑務所に入っていたのか、大学を出ていないのか。お話しの本筋はここにあります。で、その本筋は、それは明かすわけにはいきません。ネタバラシ
読了日:10月22日 著者:玖村 まゆみ
光圀伝の感想
水戸光圀の伝記です。徳川光國、徳川御三家、水戸家の世子です。光國には兄がいます。兄を差し置いて世子とされています。兄は大名家に養子に出ました。このことで常に心に曇りがさしています。義の人になろう。兄の子を養子に貰おう。兄の子が社稷を引き継ぐことで義を貫くことができる。婚礼の夜、公家から嫁いだ花嫁にその意思を伝える。よろしゅうございます。兄の子を貰って、我が家の子を貰っていただきましょう。そのようになるのだ。子と子を交換することになるのだ。光國の指令で、史書を収集し、史書を編むことにする。隠居してからは光圀
読了日:10月9日 著者:冲方 丁
読書メーター
「信長死すべし」山本兼一 角川書店
正親町(おおぎまち))天皇と織田信長の戦いです。
織田信長、自らを神として君臨しよう、朝廷など屁でもない、神官の棟梁にでも押し下げてしまおうか。
正親町天皇、安土城への行幸の願いを無視し続けます。
行けば幽閉されるのは目に見えている。
綸旨を出して信長を討たせよう。
明智光秀に白羽の矢が立ちます。
あとは、ご存じ、本能寺の変にまっしぐらです。
目次をコピーしときますね。目次を一目読みするだけで、全部が判ってしまう。
九重の内---------正親町帝 天正10年4月22日 京 内裏
勅使来駕---------明智光秀 天正10年4月23日 近江 安土
神への階梯-------織田信長 天正10年4月25日 近江 安土
板挟み-----------近衛前久 天正10年4月28日 京 二条 近衛屋敷
亀占の家---------吉田兼和 天正10年4月25日 京 神楽岡 吉田社
伝奏の役目-----勧修寺晴豊 天正10年5月1日 京 二条 下御所
人の世や---------里村紹巴 天正10年5月1日 京 里村紹巴邸
もう一人の勅使----明智光秀 天正10年5月4日 安土 明智屋敷
祝賀の宴---------徳川家康 天正10年5月25日 近江 安土城
狂おしき神--------織田信長 天正10年5月17日 近江 安土城
夢幻のごとくなり---近衛前久 天正10年5月19日 近江 安土城
離為火-----------明智光秀 天正10年5月22日 近江 坂本城
神籤-------明智左馬助英満 天正10年5月26日 丹波 亀山城
ときは今----------里村紹巴 天正10年5月27日 山城 愛宕山
奇瑞---------------森乱丸 天正10年5月29日 安土より京へ
点前日本一-------近衛前久 天正10年6月1日 京 本能寺
出陣-------------明智光秀 天正10年6月1日 丹波 亀山城
襲撃-------------織田信長 天正10年6月1日 京 本能寺
首級-------------正親町帝 天正10年6月2日未明 京 内裏
無明-------------明智光秀 天正10年6月5日 近江 安土
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