台湾、台北の大河、淡水の河岸を往復
淡水のこっち側には往八里渡船頭と看板を立ててある。八里に往くよ、これは理解できる、次が解らない、渡船と区切るのか、船頭と区切るのか、理解できない。
八里渡船碼頭、八里渡船埠頭、こんなフレーズをネットで見つけた。渡船はこの区切りでよかろう、頭とは、碼頭と埠頭の共通項・省略形なのかもしれない。
小さな渡し船なんですよ。それでも、バイクや自転車を載せてくれる。
最短距離を行くのではなく、大きく弧を描いて下流に大回りして渡して行くのだよ。
対岸の渡し場には八里渡船頭と石に彫ってある。疑問はきれいに解決したわけではないが、これはこのままにしておこう。
このコースは八里左岸自行車道というのだよ。
左岸という表現にはざっと15年前に出会ったのですよ。沢登りする連中と出会ってからそんな言い方を知ったのだよ。
川上から見て左側を左岸という、これは取り決め、約束なんですね。
台湾で左岸という言葉に出会うとは思わなかった。左岸とは、漢字圏内、中国、日本、華僑の住む国々、これ全部そのように取り決めているのかしら。
全世界ではどうなんだろう。
ヨーロッパ、アラブ世界、インド、アフリカ、などなど、どう取り決めているのだろう。みんな同じなのだろうか。
八里左岸自行車道、どんどん進んで、十三行博物館の前までやってきた。
博物館の入り口がみつからない。ま、ええさ、民族博物館・民俗博物館、これまで見てきて、ほほぅとうなるほどの展示を見たことがない。パスしよう。引き返そう。
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http://sherpaland.net/bike/2012/bike-121120-taiwan_danshuei/bike-121120-taiwan_danshuei.html
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