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2012年11月 4日 (日)

難儀でござる

「難儀でござる」岩井三四二 光文社
短編集です。どれもこれも難儀の極み。
[二千人返せ]武田と今川の競り合い
[しょんべん小僧竹千代]松平竹千代人質で転々
[信長を口説く七つの方法]宮中の法事に金を出させる
[守ってあげたい]稲葉一徹、信長に我慢の場面
[山を返せ]武田勝頼、訴訟を裁く
[羽根をください]高天神城籠城の末
[一句、言うてみい]心頭滅却すれば火も自ずから涼し
[蛍と呼ぶな]京極高次大津城籠城、ここが我慢のしどころ
小泉純一郎がえらく激賞した、ということで、探しておりました。
読んでみると、あれぇ、「難儀でござる」のはどれも下の者ばっかりじゃないか。
総理総裁たる身分のもののお言葉とは思えないぞ。
「難儀でござる」に引っ掛けて、あまり[難儀]を言いつけないように自戒したのかしら。
違うでしょう。
こんなに[難儀]を振りかざした総理総裁は近年ありません。
その[難儀]推し進めたからこそ功績があるのですがね。

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