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2012年11月 2日 (金)

冬姫

「冬姫」葉室麟 集英社
冬姫は織田信長の息女、表向きは美濃の郷士の娘との間に生まれた子としているが
実は、正室帰蝶との間に生まれた子なのだ。
偽装しなければならない事情があったのだ。
男には戦があるが、女にも女いくさがある。
嫁いだ家より生まれた家のほうが大事、せっせと情報を送り、婚家を生家に引き寄せるのが女いくさなのだ。
冬姫は近江日野の蒲生家に嫁ぐ。婿殿は後の蒲生氏郷なのだ。
本能寺の変で織田家は没落する。
この上は婚家を専一に考えなければならぬ。
淀の方に憎まれ、潰しにかけられる。
前半分は織田家の側室の間での女の戦い。側室それぞれが我が子を盛り立てようと戦うのだ。
後ろ半分は淀君との戦い。
男の戦いはほぼ書き尽くされたが、女のいくさはあまり知らなかったな。
新鮮で、へぇ、そんんもんかね、と面白かった。

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