中華人民今日は酷
「中華人民今日は酷」田中淳 講談社
題名にフリガナがふってあります。
[ちゅうかじんみんきょうわこく]ははぁ、中華人民共和国のもじりなんだ。
著者は40歳、中国在住のようです。
会話の掟、会食の掟、会計の掟、若者の掟、北京の掟、短文を30篇載せてあります。
[人民の判断基準は「数値」に尽きます。だから、何でも「数値化」しておく訓練を]
[慣れよう、「朝ズバッ!」どころか四六時中のストレート質問攻撃]
[空腹?満腹?そんなの知ったこっちゃない。「吃板了没有(ゴハン食べた)?」は単なる「やぁ」]
[日本人相手に笑顔で「ミシミシ!」----それって何の意味?]
[複雑、ギクシャク、面倒臭い----。それでも、避けるべからず「歴史問題」]
[過ぎたことは改めて謝らない、礼を言わない。コトバより「行動重視」のシビアな中国人]
ここまでが会話の掟
以下、会食の掟では、日本常識とは違うことが書いてあります。
会計の掟では、ワリカンは国情にあわない、などなど。
若者の掟、北京の掟、息切れしたのか、ここはあまり面白くない。
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