庄原市東城町、焚火山
あ、お坊さんがいる。聞いてみよう。焚火山(たきびやま)へ行く道はどこなんでしょうか。
焚火山(たきびやま)?焚火山(たくひやま)、焚火山(たくひやま)と言うんじゃ。そこから入ったら行けるけぇの。
坐禅堂と何かの建物の間に道がある。愛宕の滝と案内がある。ここから進めばええのだな。
墓地の間に道がある。さっきの墓地は道とは言えなかったな。
なんぼ国土地理院の地図とはいっても、明治大正の細道を記録して、それからは修正することがないものね。地図に間違いがあるのは承知の上だが、ついつい信じてしまうんだよね。
墓地の中を屈曲しながら進むのだが、自然な成り行きで進めばよろしい。やっと墓地の切れ目まで歩いてきた。
古道を進みながら、道ばたに古い墓があるなと眺めていたが、石仏に紀三井寺と彫ってある。二番とある。西国三十三箇所の石仏じゃないか。
すると、さっきの石仏は墓石ではなく、青岸渡寺、一番札所の石仏だったのだ。
読みにくい石仏もあるが、順番に札所をたどって行っているようだよ。
尾根に登るか水平に山腹を行くか、分岐で迷ったが、水平道の先に札所の石仏が見えている。絶好の道しるべになるよなぁ。
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