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2013年1月 1日 (火)

12月に読んだ本

2012年12月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2474ページ
ナイス数:52ナイス

工学部ヒラノ教授と4人の秘書たち工学部ヒラノ教授と4人の秘書たち感想
工学部の教授・助教授はめちゃめちゃ忙しい。研究と教育の他に山と雑用があるのだそうです。それを処理するには、秘書のちからを借りなければどうにもならない。そりゃ、いますよ、若い研究者を嗅ぎ分けて生涯の伴侶を探す若いお嬢さんもいます。子供を抱えて育てなきゃならない中年のおばさん秘書もおります。ヒラノ教授の専門は金融工学で、理工系ながら文系からの流れも入ってくる分野です。「工学部ヒラノ教授」「工学部ヒラノ教授の事件ファイル」新潮社のシリーズ物です。出版社が技術評論社と別なのは、業界に近い出版社だからなんでしょうね
読了日:12月23日 著者:今野 浩

清須会議清須会議感想
本能寺の変の後、羽柴秀吉が明智光秀を滅ぼして、織田政権の後継者を誰にするかで、清須で重臣が集まって会議します。その会議を、プロローグ、一日目から五日目まで追いかけるストーリーです。従来の解釈をひっくり返すようなそんな展開ではありません。きわめてまともな展開です。ただ違うのは、映画のシナリオのように、場面場面の出演者の視点で語っていることです。秀吉が秀吉の視点で語る。同じことを柴田勝家の視点で語る。事務官僚の前田玄以の視点で語ることもある。会議に備えて、秀吉は、勝家は、どのような準備をしてきたのか。
読了日:12月20日 著者:三谷 幸喜

けさくしゃけさくしゃ感想
長崎屋の若旦那とやなりなどのシリーズばっかりじゃないよ。これも新しいシリーズになるかもしれない。高屋彦四郎知久、旗本のトノサマなんだが、小普請組二百俵、ほとんど仕事がないシガナイ旗本です。山青堂のあるじが目を付け、戯作を書かせようと企てる。後の柳亭種彦となるわけです。先に売れている戯作があるんですよ。書いたのは二千石の殿様らしい。実は、その奥方が書いたものだった。知り合って、トノサマ同士、奥方同士、版元同士、仲よく戯作について語り合うことになる。サロンですね。使っている中間が極めて役に立つ、実は、徒目付で
読了日:12月18日 著者:畠中 恵

繚乱繚乱感想
元暴対で、依願退職を迫られた刑事と懲戒解雇になった刑事、ふたりとも今は競売屋の調査員をしている。命じられた対象物件はパチンコ屋、内情を探って行くと、ぼろぼろと過去に伏せていた悪事が露出してくる。ストーリーの展開は語らないことにする、パンクして競売にかかるような物件には、そりゃぁいろいろ事情があるもんだ。お話しはほとんど会話で進んで行く。とっても読み易い。元暴対だもの、ガタイはでかいよ。強い、強い。極道が邪魔しに出てくるが、たちまちのしてしまう。パチンコ屋の顧問で退職した元警視正、元警視が邪魔しに入ってくる
読了日:12月14日 著者:黒川 博行

ヒートヒート感想
世界最高記録を作るには、超高速コースの設定、勝てるランナーの招請、強いペースメーカー、この三つが必要なのだ。役所の横槍は排除して、横浜川崎を結ぶ東海道マラソンが誕生した。ペースメーカー、所属チームが次々と廃部となる不幸なランナーを見つけた。マラソンランナーに未練があるのを説き伏せてペースメーカーをつとめるのを承知させた。国内で一番強いランナーがいる。理屈での説得は無理で、情に絡めての嵌め込みが成功してうんと言わせた。マラソンレースが始まった。30キロ過ぎて、ペースメーカーはまだ走り続ける。ゴールまであと
読了日:12月13日 著者:堂場 瞬一

暗闇で踊れ暗闇で踊れ感想
いやぁ、胸が悪くなるストーリーだった。刑事が詐欺事件を探っているうち、詐欺師の女に惚れてしまったんですよ。詐欺師は女と男のコンビです。勢いで、刑事は詐欺の被害者を殺してしまう。三人一緒に逃げて行かなきゃならない。伏流として近親相姦が出てくるんですよ。あんまりこのストーリーについて語りたくない。
読了日:12月10日 著者:馳 星周

禅は急げ!   落護寺・雲水相談室事件簿禅は急げ!   落護寺・雲水相談室事件簿感想
研修医の途中でドロップアウトして禅宗の雲水になった真実。雲水の中で首座である明徳。呪を受け持つ祈祷に所属する流星。中年雲水のおっさん和尚。キャラクターはこれらの面々。相談室を開くということで、真実が担当に指名されます。相談の内容で章ごとのお話しが展開していく運びです。お話しの内容は、ま、どうでもよろしい。ありきたりのお話しです。作者は実際に禅寺で修行した経験があるんじゃなかろうか。禅寺修行の空気感は濃いし、雲水ひとりひとりの書き分けも見事なもんです。ストーリーの展開がどうこうではなく、雲水修行の雰囲気に
読了日:12月2日 著者:桂 美人

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