「等伯(上)」安部龍太郎 日本経済新聞出版社
長谷川等伯が世に出るまで、それが上巻です。
幼いころ、奥村家から長谷川家へ、武家から商家へと養子に出された。
長谷川の家は絵仏師で、仏画を描くのが稼業だった。
実家の兄に付きまとわれて、養家の両親は何者かに襲われて亡くなってしまう。
京に出て、絵師として立つことを志す。
比叡山に立ち寄ったところ、織田の軍勢に囲まれる。
必死に刃向って、逃げたのだが、織田の軍勢からは指名手配がかかって隠れなければならない。
本能寺の変で信長が死亡して、道が開けてくる。



« 勝光山での露天掘り |
トップページ
| 等伯(下) »
« 勝光山での露天掘り |
トップページ
| 等伯(下) »
コメント