蛇円山2、由緒正しい登山道
福山山岳会、腹切り坂、と案内がある。
山岳会がこのような案内を出すのは悪くないテだと思うよ。あちこちで見れば活動が印象に残るし、入りたくなるきっかけにもなるかもしれない。
腹切り坂の意味は、あまりに急な坂なので、鎌が腹に刺さるほどの坂、そんな意味だろうと考えていたのですよ。
看板によると、鬼が頂上近くの集落で、そばをふるまわれた百姓の腹を切ってそれを食べた伝説がある。
おいおい、想像していたお話しより、はるかに想像を超えた伝説じゃないか。
最初のお話しの起こりは急な坂を語ったのだと思うよ、語り継がれているうち、創作が加わり、味付けが加わり、とうとうこんなオカルト伝説になったんだろうね。
腹切り坂は地名だと判るが、腹切り坂跡とある。跡とはなんだろね。ピンポイントで鬼伝説の地点があったのかい。
頂上の北に送電線がある。送電線のさらに北側に集落の跡を見たことがある。伝説の集落は存在したのだよ。鬼が存在したかどうかは聞かないでちょうだい。
地道の自動車道に合流し、目の前に鳥居が立っている。東の集落からも西の集落からも、この鳥居を目指して登ったのだろうと思うよ。
ここから頂上の神社まではそんなに距離はない。
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