不調
たいていのひとが、体調の不調を思い浮かべることでしょう。
建設業界では別のことを思い浮かべるようです。
入札が不調
<ととのいもうさず>
入札の参加者がいなかったり、どこも高値で入札したりで、入札不成立
こんな状態を不調というそうです。
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(新)第三の隣人 中国朝鮮族
被災地で「不調」が続出と進まぬ復興JV〜解決策は低すぎる賃金をあげろ!!
http://shinwa2010.exblog.jp/20143463/
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ブログ主は建設業界のひとだそうです。
数年前から、建設業界の疲弊を訴え、このままでは建設業が淘汰されると、警鐘を鳴らしています。
民主党の[コンクリートから人へ]
そうだなぁと思っていましたが、それは違うとブログ主の指摘で、考えを変えました。
ブログ主の今日の記事は長いけど、読む価値があります。
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国から一方的に定めてくる「標準人件単価」は、平成10年から平成23年まで下がる一方で、平成10年度比72%程度まで下がっています。当然工事価格もその割合か、場合によってはそれ以下になる場合も少なくありません。建設業を続けるというのは儲けるどころか毎年ガマン比べのようなもので、今の状況そのままでいくら公共事業を発注しようとも景気浮揚にはならないでしょう。物価上昇率2%を目指すのもいいけれど、すべての民間人の賃金にかかわっている「標準人件単価」を並行して上げない限り「物価だけが上がる」という最悪の状態になるのではないでしょうか。
投稿: 森のくま | 2013年3月13日 (水) 17時57分
紹介したブログ主はこう言っています。
地方の土建業者は重機を手放してしまう。
このままでは道を雪開けする業者がいなくなってしまう。
橋やトンネルをメンテする人員も経験も途絶えてしまう。
[コンクリートから人へ]→[コンクリートも人も]
このままではこの先、えらいことになると思います。
投稿: しぇるぱ | 2013年3月13日 (水) 19時41分