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2013年5月21日 (火)

信長影絵

「信長影絵」津本陽 文芸春秋
信長の幼少のころから本能寺で討たれるまでの一代記です。
長編なら、次第に主人公に心惹かれて行くものですが、遠いなぁ。
最後まで引き込まれることなく、冷静に読み続けていきました。
信長については、たいがい、掘り尽くされています。
新発見、新解釈が出てくるわけもない。
信長の母、土田(どた)御前が信長に冷たかった。
母の愛に飢えて、酷薄になった、こういう設定ですね。
美濃を平定して、近江に進出する。そのころにおなべという愛妾を得た。
清洲を居城にしていたころ、吉野(きつの)の心を得た。
おなべは吉野と同じ心地がする。
へぇ、おなべにこれほどのページを与えたのは他の信長伝で読んだことがない。
信長語というか、津本陽語で会話が運ばれる。
「死のうは一定だぎゃ。わしは動けぬまではたらくぞな。死ねばそれまでのことだなわん。仕掛けて参る奴原には、眼に物見せてくれるだわ」
「何事も、あい分かってござぁーいまするに」
現代の尾張弁とはちょっと違うぞ。津本陽の造語なんでしょうね。

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