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2013年6月16日 (日)

落英

「落英」黒川博行 幻冬舎
大阪府警本部の薬物対策課のコンビの刑事、シャブの家宅捜査で拳銃をみつけた。
その拳銃は紀南銀行副頭取を撃ち殺した拳銃だった。
もう時効なのだが、類似の事件が神戸の銀行の支店長を撃ち殺した事件との関連性も考えられる。
その二人、特命捜査ということで和歌山県へ潜入することを命じられる。
和歌山での相棒は、いかにも職権にまみれた感じの悪そうな刑事なのだ。
中国製のトカレフやな、同じ型式の拳銃を売ってみようや。
ほんまに拳銃を探し出してきた。こいつだと目星を付けたやくざに声をかける。
会話でとんとんと運んでいく文体はたいしたもんです。
悪徳刑事を描いて、逢坂剛と双璧ですが、会話の運びは黒川博行の勝ちですね。
魅力・愛嬌も黒川博行側が優っている。
題名の「落英」内容と題名とどんな結び付きがあるのか、読んでもよく判らんでしょ。
「繚乱」「煙霞」「蒼煌」「螻蛄」「暗礁」
初期の頃は「キャッツアイころがった」「てとろどときしん」「八号古墳に消えて」
題名と内容の相関関係が見えていたんですがねぇ。
なんで漢字二文字の題名に凝り固まってしまったんでしょうね。

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