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2013年6月11日 (火)

庄原~西城、集中豪雨の惨状の跡(自転車篇)

次の小さな峠を越えると、緊迫の度合いが増してくる。沢のそれぞれから土砂が押し寄せてきている。
家は立っているが、水に襲われて壁土が洗われて抜け落ちているような、まだ壁として使えるのかどうか、住めるのか住めないのか判定しにくい家があります。
砂防ダムを構築して、これ以上の土石流を堰き止める治山工事を施してある。
次の峠が境界の峠で、西城町と旧庄原市の境界なのだ。
この先では度肝を抜かされてしまった。さっきの西城町大戸の災害はよく見る災害だが、ここの災害はただごとではない災害なのだ。
川北町篠堂の集落が全滅している。石垣と墓地だけしか残っていない家の跡もあるし、柱を持っていかれて屋根だけが地面に伏せている家もある。
たんぼや耕地はあっただろうに、そっくり持っていかれて土砂が堆積していて、荒々しい風景しか残っていない。
幾つも幾つも連続して砂防ダムを構築して、土砂が流れ出すのを押し留めている。
集中豪雨はピンポイントで狭い範囲に降らせたものらしい。それも短時間、2時間程度で大量の雨を降らせたものらしい。
ホースの水を噴射し続けるようなもので、これでは山肌は保水の限界を越えて崩壊するし、大量の土砂が谷を埋めるのは避けられないね。

編集が終わりました。新しいページをアップしております。
これは、ページの一部分を抜書きしたものです。

http://sherpaland.net/bike/2013/bike-130610-sbr_saij/bike-130610-sbr_saij.html

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