ローカル線で行こう!
「ローカル線で行こう!」真保裕一 講談社
第三セクターもりはら鉄道の再建のお話しです。
森中町と原坂市を結ぶ鉄道です。
赤字が累積して、破たん寸前となってしまいました。
社長の森中町長が会長に退任して、新社長に30代の女の子を据えてしまった。
彼女は新幹線の車内売り子です。
副社長に県庁から中堅若手が派遣されてきた。
「県庁の星」を思い起こすでしょ。
そうなんです、こちこちのお役人が女のパワーに振り回されて、ちからを発揮するお話しなんです。
もちろん、抵抗勢力はどこの世界でもあることです。
さぼる、無視する、そんなことなら跳ね返して取り込んでしまう。
線路への妨害、無人駅への放火、崖崩れを誘発。
ただごとじゃない事件が続きます。
これは巨大な陰謀です。どんな陰謀かはここでは語らないけどね。
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