島根県から比婆山へ
メインストリートへ合流した。御陵と烏帽子山を結ぶ道に合流した。
ブナ林の中を行くのだが、空がスカスカに透けて見えるのですよ。かっての印象では空が見えないほど梢に覆われていたように思うんだがね。
強風で木が倒れたのかもしれない。老木が寿命尽きて倒れたのかもしれない。あるいは、昔の記憶が美しすぎるのかもしれない。
このあたりが比婆山の最高地点、それを示すものは何もなくて、御陵の前へと進んで行く。
御陵には、イザナミノミコトが葬られていると伝えられている。国産み神話、皇室誕生以前だから、宮内庁管理地ではないのだよね。
さて、烏帽子山に向かおう。さっきの近道合流地点からメインストリートを歩く。
烏帽子山の稜線に近づいて、東まわりと西まわりのコースに分かれるようになっている。ここは東まわりの道を行くことにする。
低い灌木の間をたどって、ここが烏帽子山の頂上。山頂の周囲は低灌木に囲まれていて御陵が見えている。灌木が邪魔して他の山は見えないのだ。
烏帽子岩の上に登ったが、大峠の方向はよくは見えない。
吾妻山の頂上からなら大峠の風景は見えるかもしれない。そもそも、大峠の集落から見えているのは吾妻山なのだ。烏帽子山はこれがそうとは見分けにくい。
ましてや御陵は烏帽子山の陰になって見えてはいない。島根県側からは吾妻山は親しい山だが、比婆山は疎遠の山なんだろうね。
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一部分を抜書きしています。
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