つくもがみ、遊ぼうよ
「つくもがみ、遊ぼうよ」畠中恵 角川書店
古道具屋兼損料屋の出雲屋の二階には付喪神(つくもがみ)たちがたんといます。
ここんちの子の十夜(とうや)と友達の市助とこゆりは付喪神と仲良しなのだ。
章ごとにばらばらなお話しだが、付喪神が活躍することに変わりはない。
主人公が活躍すると、だんだんと愛着が湧いてくるもんだが、いまいち付喪神に愛情が湧かないねぇ。
道具が百年も経つと、妖(あやかし)となって、付喪神(つくもがみ)となるのだ。
双六のそう六、煙管の五位、櫛のうさぎ、根付けの野鉄、帯留めの黄君、掛け軸の月見夜、などなど。
札差の大久屋がサイドストーリーでお話しに絡んできます。
十夜が捨て子で、出雲屋の夫婦が稲荷の前で拾ったことが後々お話しに効いてきます。
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