ヘンな感じの日本人
「ヘンな感じの日本人」カイ・サワベ 講談社
カメラマンで、20代の若い頃、ドイツに渡ってサッカー・カメラマンになった。
大体は、ヨーロッパで暮らしているのだそうな。
現在、58歳。
短文の集まりなんですよ。雑誌連載とは書いていないから、雑誌コラムのスタイルで書くように出版社に求められたんでしょうね。
日本人の不思議を語っているのだが、当の日本人は不思議とも思わない。そこのギャップが楽しいんですね。
目次
○「アッ、今日は日本人がいっぱいいる!」と感じる時
○電車が2分遅れただけで、その連絡をサッとするのが不思議に思える時
○キスしちゃいそうになる時
○アパートに入るのにドアを押してしまって開けられない時
○肯定と否定の返事の首の降り方がわからなくなる時
○タクシーのドアを自分で開けてしまう時
○セミの声が異常に気になる時
○「ゴメンナサイ」と言い過ぎるのに気づく時
○会話の仕方にすいて考える時
○女性のおシリを振り返って見る時
○ブドウをタネまで食べる時
○現代日本の風景を魅力的なものに感じる時
○ハナをすすり上げるのが気になる時
○ラーメンをすすらないで食べる時
四分の一ぐらいまで目次のタイトルを書き写したが、まだまだ続きます。
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