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2013年9月16日 (月)

謎の独立国家ソマリランド

「謎の独立国家ソマリランド」高野秀行 本の雑誌社
旧ソマリアは国家が崩壊した。
北のソマリランド、中部の海賊国家ブントランド、南部ソマリア=イスラム急進派アル・シャバーブが支配する地域、群雄割拠の戦国時代
この三つに分かれた。
ソマリランドは選挙で野党が与党を破って政権を移譲された。アフリカでこんな例は稀だ。
ソマリランドの通貨はシリング、ちゃんと国家として通貨を保持している。
ブントランドは海賊の身代金のカスリが国家の収入、通貨は旧ソマリアのソマリア・シリング。
中央銀行が崩壊したから紙幣を印刷することができない。だからインフレにはなりようがない。
南部ソマリアは首都以外に出られない。護衛の兵士を雇っても、拉致されて人質になるかもしれない、ことを覚悟して行動する必要がある。
民族については共通理解がありますよね。
部族についても、おぼろながら想像できる。
ソマリア一帯は氏族社会なんだそうです。氏族社会と言われても想像がつかない。
源氏・平家・関東の平家・西国の平家などなどを想像すれば理解が早いということだそうです。
難しそうなルポルタージュかと身構えて読んだが、どうしてどうして、語り口愉快な読み物でした。

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