白菜
韓国がキムチを世界遺産に登録する、ということで、脇道での論争が起きました。
韓国は白菜の英語名を「チャイニーズ・キャベツ」から「キムチ・キャベツ」に変更するということです。
なるほど、ウィキペディアを覗いてみると、そういうことのようです。
中国では、チャイニーズ・キャベツからチャイニーズを変更するということで、議論が起きているそうです。
日本では、白菜の英語名がチャイニーズ・キャベツなのだということは大概の人が知らないことでした。
こういう論議が起きて、へぇ、チャイニーズ・キャベツなのかい、と始めて知る人が大部分です。
で、それぞれの国民は白菜をなんと呼んでいるか。
韓国では、わからない、ハングルで書かれていても、読めるわけもないし、ここはパス。
日本では白菜。
中国では、音読みではどうかは知らないが、白菜。
台湾で故宮博物館に行ってきました。展示された有名な彫刻に翠玉白菜を見ました。
故宮博物館の一番有名なものなので、大きなものを想像していましたが、あんがい小さい。
白菜の現物より小さいと思いました。
おっと、呼称に戻ろう、宮廷でも民間でも、白菜は白菜でしょう。
« レッテル、ラベル、レーベル | トップページ | ○が○に見えないサイト »
コメント