猫旅リポート
「猫旅リポート」有川浩 文芸春秋
猫が交通事故に遭って、頼ってきた。
昔飼っていた猫によく似ている。飼い猫にすることに決めた。
5年が経過した。
会社をやめて家を移らなきゃならなくなった。
猫を引き取ってくれる先を探して旅が始まる。
小学校の頃の友達、高校の頃の友達、訪問する。
その当時のことがよみがえってくる。
結局、北海道の叔母の家に本人も猫も世話になることになる。
幸せそうな現在でしょう。
不幸を抱えながら生きてきたのです。
それがなにかはお話しのホネだから、そこは語らない。
有川浩なら突き抜けるような明るいお話しだと思うでしょ。
語り口は明るいが、底は暗いお話しなんです。
図書館戦争のハチャメチャを期待してはいけないよ。
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