玉峰山、雄滝、雌滝2
山頂からの道と合流した。山頂で雌滝に向かう道の道標を見ていたのだ。その道がここで合流するのか。
ここで分岐、直進すると玉峰山荘、その道へ行ってはいけない、明後日の方向へ行ってしまう。ここは左折して雌滝に向かう。
谷底に降りてくる。木橋があるのだが、土砂に埋もれて砂防ダム状態になっている。激流時にはここは渡れないね。
谷に沿って降りて、雌滝に向かう分岐、あれだけ雌滝、雌滝と声高いから、ちょっと寄ってみようか。
へ、小声でへっ、びっくりしたなぁ。雌滝の由縁が判ったぞ。これは雌滝と見立てるのは当然だ。見立てどころかズバリそのものじゃないか。
ここに雌滝があるなら、どこかに雄滝がなきゃならない。
さっき見た雄滝は、パワーは欠けるけれど、それでも雄として取り扱わなきゃならんだろうな。ま、これも苦し紛れの見立てなんだよね。
雌滝の下流には、何段にも折れ曲がった鉄製の梯子が架かっている。
現地で組み立てたのだろうか。重量物を持ち上げ組み立てるのはそんなに安くは請け負えないぞ。
鉄梯子と一緒にあるのが、子滝、孫滝、滝が小さく見えるなぁ。鉄梯子のパワーに蹂躙されてささやかに流れている。
舗装道路に出たぞ。ここから坂道の上の方に歩いて行く。そんなに歩かない。100mも歩かない、数十メートル程度で駐車場までたどりつく。
弁当は車内で食べる。滝の道ではゆっくり休める余地がなかったのだよ。
三本松まではベンチがあった。他にもあった。三本松を過ぎるとベンチなどなかった。先を急がせる雰囲気で、緊迫する道だったなぁ。
さぁ、ゆっくり食事にしよう。
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