無料ブログはココログ

« バイ会談 | トップページ | 増長する »

2013年10月 8日 (火)

帝釈峡、中国自然歩道を行く

この先、通行止めの標識がある。柏岩橋、幕岩橋とあるが、どちらかで通行止めなのだそうな。
岩が崩れて遊歩道が閉鎖になったというニュースは知っている。川沿いの道から尾根通しの道にバイパスが出来た、というニュースも知っている。
ニュースの内容は、難路、崖道、みだりに入らないように、そういう方向で報道している。
ここに看板があって
ご注意ください!現在地から「かもじ橋」の区間は傾斜が急な山道になっております。
体力に自信のない方、靴等の装備が整っていない方の通行は困難です。
その区間は、距離2500m、高低差120m
なんだい、高低差120m、そんなもんかい、その程度ならなんちゅうことないさ。ははぁ、観光客を篩に掛けようとしているのだな。それは正解です。
分岐を上の道へと進んで行く。この道はもともと中国自然歩道の道なのだ。
曲がり角で道標があって、この先行き止まり、反転して上へ登って行く道を指示してある。
おやぁ、この道標には、環境省広島県と彫り込んである。環境省の文字が入った道標を始めて見た。
環境省がスタートしたのは2001年のことなんですよ。
落石が頻発するために川沿いの遊歩道を閉鎖したのは1996年、迂回路を整備して、その後、環境省の道標が立った、ということなんですね。

編集が終わりました。新しいページをアップしています。
これは一部を抜書きしたものです。

http://sherpaland.net/report/taishaku_kyo.html

広島ブログ

« バイ会談 | トップページ | 増長する »

コメント

私もかつて帝釈峡をこよなく愛していたのですが、観光協会との軋轢もあって今は行事にかかわることもなくなってしまいました。しぇるぱさんのレポートを見ているとかつての情熱を抑えることができず、失礼とは思いながらページを紹介させていただきます。

帝釈峡の紹介です。
http://jkougen.jp/travel/2007/021jinseki/02/page.html

スコラ高原の地図
http://jkougen.jp/travel/2007/021jinseki/04/map.jpg


> 駐車場所はなんぼでもあるが、公共の駐車場なのか、商店の駐車場なのか、定かではない。

すべて公共地です。トレイルセンターやヨボシ岩の前はもちろん、商店のあるところも県の事業で埋め立てられた駐車場で遠慮はないのです。しかし観光シーズンの休日にだけ料金徴収人が突如現れる場合がありますので、これだけは要注意です。

上帝釈から下帝釈へ向かう川沿いの遊歩道は、昭和44年、私が小学2年生の時に全線歩いたことがあります。柏岩橋、幕岩橋ともにまだ架橋されておらず右岸側を遊歩道が素直に通じていました。47年災害で幕岩が崩落、柏岩橋、幕岩橋は本来この被災区間をバイパスするために架橋された筈だったのですが、長年機能していませんね。現在通行止めの区間が景色としては最も面白い区間であることは疑いようがありません。

> 民家まで来てみると、そこからは舗装路が続いている。その先には集落が出てきた

この民家のおじさんとはお友達です。キャンプ場のようなものは私設の自然体験村のようなものでした。今でもあのまわりの納屋には農業研修生が泊まりこんだりしてますね。

> 過剰な設備だと思うよ。

仕方がないよ、補助金事業ですべてが都会の基準でモノが考えられているのだもの。

> 雌橋は通行禁止の道の真ん中にある。カヌーでしか行けない場所にあるのだよ

数年前、行方不明者の捜索で止むを得ず幕岩橋上流にボートで行ったことがあります。捜索は残念な結果に終わりましたが、図らずも39年ぶりに雌橋(めんばし)と対面することとなりました。上流から見ると、帝釈川の水が急に地に吸い込まれて消えたように見える面白い景色です。

> トンネルに庇ガードが付いたのを惜しむ声がネットにある

こういう箇所にロックシェードはどう考えても必要だと思います。むしろ老朽化してこれ自体が危険物にならないように管理を徹底してもらいたいです。まてよ、誰が責任持って管理してるんだっけ? 広島県東部農林事務所?(ないないw)

> この桜橋も文化遺産なのだそうな

バブリーな頃はこの橋の上でビアガーデンとかやってたのが懐かしいです。

次回は是非とも下帝釈方面を探検してみてください。しぇるぱさん好みのルートがテンコ盛りです。

森のくまさん

地元情報ではそういうことなんですか。
地図、写真も拝見しました。
歩いた後で読むと、よぅく判ります。
紅葉橋の下流も面白そうですね。
いずれ、いつか、とリストアップしておきます。

紅葉橋の右岸(ホテル紅葉館前)から下流に向けて出発。帝釈川ダムの堤頂を渡って左岸へ。休暇村周辺を通りながら再び紅葉橋の左岸に戻るルートが距離も手ごろでおすすめです。

追伸:今年は龍王山南裾で国土調査が行われており、何度か境界立会に行きました。今は南側にも赤いテープがたくさん立っています・・・

そうなんですか。
ネットでの記録も少ないので、これは重要記録としておきます。
いずれ、いつかは、行ってみます。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« バイ会談 | トップページ | 増長する »

最近のトラックバック

2024年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30