「五峰の鷹」安部龍太郎 小学館
石見銀山、山吹城は隣の城に襲撃されて滅びた。
幼な子は脱出して、今は倭寇の明国の人のもとに庇護されている。
鉄砲を商って、石見銀山山吹城を回復するのが彼の悲願だ。
鉄砲の商いで、将軍家の知己を得た。
山口の大内家、陶家、毛利家に食い込んで、石見の回復を図った。
クライマックスは厳島合戦、ここへお話しは盛り上がっていく。
「五峰の鷹」とは、倭寇の明人の船印で、彼の縁者の娘を嫁にして、五峰の鷹の船印を揚げているのだ。
五峰の鷹とう名前から、倭寇のお話しかと先を急いで読んでみたが、違った。
石見銀山をめぐるお話しだった。
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