蛍の光
卒業式のシーズンなので、蛍の光を思い出しました
一番
ほたるのひかり、まどのゆき、
ふみよむつきひ、かさねつゝ、
いつしかとしも、すぎのとを、
あけてぞけさは、わかれゆく
これは理解できる、漢字で書かなくてもよく解る
二番
とまるもゆくも、かぎりとて、
かたみにおもふ、ちよろづの、
こゝろのはしを、ひとことに、
さきくとばかり、うとうなり
漢字で書くと
止まるも行くも、限りとて、
互に思ふ、千萬の、
心の端を、一言に、
幸くと許り、歌うなり
かたみにおもふ=互に思ふ
さきくとばかり=幸くと許り
漢字化すると、へぇぇと驚く内容です
子供の頃は
かたみにおもふとは、形見と理解していました、遺品と同義語ですね
さきくとばかりとは、先に行く、じゃあね、と思っていました
今でも、一番は同感できるが、二番にはヘンテコ感があります
三番、四番は無かったことにしてください
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1番でわからないのは
「いつしかとしも、すぎのとを」
漢字で書けば「杉の戸」なんですよね。
うーむ どうして杉?
三番、四番は戦後は教えてはいけないのかな?
投稿: 森のくま | 2014年3月11日 (火) 02時20分