「政と源」三浦しをん 集英社
堀源二郎、有田国政、小学校からの同級生で、ずっと東京墨田区の下町に住み続けている。73歳。
源には二十歳の弟子がいて、つまみ簪の技を教えている。つまみ簪とは羽二重で作る簪のびらびら部分のことだ。
政のもとから妻が出て行って、娘夫婦のところに同居している。
頑なに連絡を取ることもしない。
源の弟子が結婚するということで、仲人を立てれば双方の親が了解するということ。
師匠の源の妻は早くから亡くなってしまった。政に仲人を頼まれる。
政は仲人を引き受けるには妻を迎え入れなければならない。
政、頑張れるか。仲人の務めがちゃんとできるか。



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