芸石国境、境界を分ける長瀬川
久喜の交差点、交差点から南に県境の標識が見えている。この道は幹線県道だから標識があるが、さっきまでは県境標識などありはしなかった。何度も何度も県境を越えたのに。
ここには久喜大林銀山の里と案内がある。ここは江戸幕府天領でこのあたりここかしこで銀を採掘したのだそうな。
幹線県道から離れて長瀬川の谷を進む。久喜銀山跡とあって、坑内から水が流れ出している。これは鉱山の水抜き穴なのだそうな。
この坑は明治になってから発見された坑口で、江戸時代よりもっと多量に算出したのだそうな。
明治35年が最盛期で、鉱山の関係者が2千人を越え、繁盛したのだそうな。抗口が落盤で埋まり、明治41年には廃坑になったのだそうな。
知らなかったな、大森の石見銀山は有名だが、ここにも銀山があったのかい。
後木屋の集落を抜けて、ここで舗装が途切れたぞ。この先は未舗装の草生した道になってしまう。
ちょうど奥から、ストコンストコンと単車が降りてきた。この道は行けますか。石ころだらけの道よぉ。自転車じゃ無理じゃろうね。
ここまでにしようか。長瀬川を遡ってたんぼが尽きるところまで追ってきたのだ。これで充分。
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長瀬川なんぞ聞いたこともない。
そうでしょ、わたしも地図で見つけた川で、実際に行ってみるまでは、どんなところなのか想像もつかなかった。
http://sherpaland.net/bike/2014/bike-140324-geiseki_kokkyo/bike-140324-geiseki_kokkyo.html
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