サクサク、モチモチ
サクサクとモチモチは相反する言葉として一対になっています
サクサクは昭和末期からの感覚を表現する言葉だということは納得していただけるでしょうか
さらに、モチモチは新感覚の言葉だということは納得していただけるでしょうか
もちは江戸時代以前からあるのは誰もが知っています
ここからが大事
もちの食感をモチモチと表現することは、昔々には無かったように思います
落語、歌舞伎で、モチモチとは言わないなぁ、聞かないなぁ
江戸言葉にモチモチは存在しないのです
なんぼ新感覚の言葉でも、モチモチが前触れなく突然生まれた、そうとは思えません
サクサクがあって、その反対語は何か、そりゃぁ、モチモチだろう、このように誕生した言葉だと思います
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