登山口はどこ、窓山、日南町
植林の中に地蔵群が立っている。首なし地蔵もあるぞ。小さい地蔵なら平気で見られるが、巨大な地蔵は気味が悪いな。巨大な悪行を鎮めるために地蔵も巨大化したのだろうか。
地蔵の真向かいに祠がある。山の神の祠だろうね。地蔵と祠が向き合っているのは偶然だろうね。そうとも、そうとも、偶然に違いない。
この先は谷底盆地と言うべきか、沃野が広がっている。ここに人家があったのだろうか。痕跡はないが、人家と畑があっても不思議じゃない地形だね。
林道から作業道へ五つ目の橋を渡る。ほんとは橋ではなく、ヒューム管を埋めてあるのだ。ヒューム管の工事の方が安くつくのだ。
ここからほどなく分岐に差し掛かる。分岐を右折する。次の分岐は左折する。地図ではどっちに行っても合流するのだが、左折した方が歩行距離が短い。
作業道を登って行って、このあたりで右折した作業道と合流するはずなんだが、見当たらない、右からの作業道は山に融け込んでしまったみたい。
事前に、作業道から尾根へ乗るポイントを押さえておいたのですよ。GPSで、ウェイポイントでマークしておいた。
南尾根1、ここからでは笹原の中を進まなきゃならない。尾根に分け入る気になれないね。
南尾根2、前に登った登山者のテープとか紐とか何かの痕跡があるのを期待していたんですよ。どこにもないよ。登った痕跡が残っていない。ヤブ漕ぎをする気にはなれないね。
西尾根、行こうとしたのだが、もう1時前になる。これから頂上に登ったのでは日が暮れてしまう惧れがある。
窓山の西尾根南尾根2と西尾根の中間に、頂上ではないが頂上に近い尾根が見えている。そこを眺めながら弁当タイムとする。ここで打ち切ろう。降りることにしよう。
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